XiaomiはiPhone 13 miniへの対抗モデルなのか小型モデルであるXiaomi 12Xを年内に正式発表すると予測されています。すでにXiaomiが現地時間の12月28日にXiaomi 12シリーズを正式発表することを明らかに。
今回は直近の情報に基づいてXiaomi 12のスペックについてまとめたいと思います。
デザインが判明。
すでにCADを元に作成されたレンダリング画像を公開。さらに公式プレス画像と思われるものもリークしています。無印扱いですがXiaomi 12シリーズがフラッグシップモデル扱いなので、ディスプレイはEdgeスタイルを採用。
また事前情報通りパンチホールデザインを採用していることも確認できます。
スペック | |
本体サイズ | 152.7x 70.0 x 8.6mm |
重さ | 180g |
重さに関しては本体サイズを考えると結構重量感がある印象。ちなみに本体サイズはCADに基づいているものです。
すでにiPhone 13と比較したプレス画像もリーク。横幅が69.9mmとなっており、iPhone 13より横幅がスリムでディスプレイサイズは大きいとアピールしたいみたいです。
ただiPhone 13の重さは173gなのでXiaomi 12よりは持ちにくいこと合わせて軽く感じるかもしれません。
一部スペックが判明。
また大方のスペックを確認することができるプレス画像もリークしています。その中で気になる部分を確認したいと思います。
発熱対策は?
Snapdragon 8 Gen1の気になる部分として発熱。現時点ではまだ発熱がどうなのか不明ですがXiaomiは発熱対策をしっかりアピール。Xiaomi 12は小型モデルとしては最大クラスとなると大型VCコールドプレートを搭載しているとしています。
またバッテリーに関してXiaomi史上最も密度が高い急速充電に対応したバッテリーを搭載。バッテリー密度が高いということはその分バッテリーサイズを抑えていることになります。
少なくとも冷却システムをしっかり搭載した=発熱は心配ないとはならないですが、XiaomiとしてもMi 11の悪夢は避けたいところだと思うのでの、ハードでしっかり強化。さらにソフトでも最適化させてきているかもしれません。
ディスプレイの評価が高い。
6.28インチのディスプレイを搭載。事前情報では小型モデルであるXiaomi 12Xも6.2インチのディスプレイを搭載するなんて話がありましたが、実際にはXiaomi 12のことを指した情報だったのかもしれません。
そしてティザー画像を見るとディスプレイの評価サイトであるDisplayMateにおいて史上初となるA+を15個獲得したとしています。同サイトにおいてトップ評価を獲得しているのはiPhone 13 Pro MaxやGalaxy S21 Ultraなど各メーカーの最上位モデルばかり。
そこに無印で高評価を獲得できるのはすごいと思います。ただ同時に発表されると予測されているXiaomi 12 Proのことを指している可能性も。
またSamsung製の第二世代となるLTPOを採用した可変式120Hz表示に対応するとの話。消費電力効率はより優れている可能性があります。情報が混在している可能性がありますがディスプレイにもかなり力を入れていると思います。
まとめ。
価格に関してはリーク情報を確認する限りベースモデルが3699元。執筆時点での為替で計算すると約6万6000円程度。日本に個人輸入するとなれば7万5000円くらいが一つの目処になりそうです。
やはりXiaomiということもあり価格に競争力があります。個人的にはSnapdragon8 Gen 1の発熱を調べるためにとりあえず購入するか迷い中。ただ購入するなら上位モデルである12 Proの方が欲しい。ただ同時に発表されるのか。
それとも前モデルと同じく発売時期は大きくずれるのかも気になります。28日の正式発表が楽しみです。