2021年の12月に一部市場で発売されたXperia PRO-I。新型Xperiaの発売がかなり遅かったですが早ければ2月には2022年モデルが正式発表される可能性があります。ただ現時点で有力な情報は残念なことにありません。
一方で今回Android Authorityが2022年のXperiaに求めることに言及しているので簡単にまとめたいと思います。
もっと手の届きやすい価格に。
同サイトはXperia 1Ⅲをかなり高く評価しており、優れたディスプレイにカメラ。何よりマルチメディアエクスペリエンスは他のメーカーの機種の追従を許さないとかなりの高評価。
ただ同サイトの現地モデルではミリ波に非対応ながらも$1299と非常に高価。また購入しやすい価格帯であるXperia 5シリーズの最新機種であるXperia 5Ⅲはワイヤレス充電など一部機能をカットしたにも関わらず本体価格が手頃とは言えない。
少なくともPixel 6 ProやiPhone 13ほど魅力的なスペックを搭載していないのに高いと評価しています。ユーザーにとってもっと購入しやすい価格帯になることに期待としています。
アップデート期間の延長。
また本体価格が高いからこそよりユーザーは長い期間を安心して使いたい。ただSonyは2年間のOSサポートのみ約束しておりセキュリティアップデートについてはこれ以上の約束がない。
Samsungは3回に4年。Googleで見れば3回に5年に対応しており、Xperiaのプレミアムモデルの半額程度の機種でも手厚いアップデートが保証されているとしています。またアップデートの配信時期が遅いのもネックだとしています。
少なくともプレミアム製品に関してはより長いライフサイクルを提供する必要性があるとしています。
PlayStationのゲーム。
歴代XperiaでPlayStation 4のRemote Play。さらにゲームエンハンサー機能を世代を重ねるごとに強化しています。ただ同サイトはPlayStation Nowに配信されているタイトルがゲームストリーミングサービスとして使えるようになることを期待しているとしています。
たしかにゲームストリーミングサービスが使えるようになればそれだけでもかなりの差別化になります。
まとめ。
その他同サイトはナイトモードへの対応やカメラアプリのUIの改良などにも期待しているとしています。個人的に今回の情報で一番共感できるのはアップデートのサポート期間の延長。
仮に延長できないとしても、いつまでアップデートがサポートされるのか明らかにして欲しいようにも感じます。日本のキャリアのお返しプログラムとは相性がいいのですが、直販モデルの勢いが増していることを考えればもっと頑張って欲しいところです。