SonyがAndroid12の詳細を発表。Xperiaがアップデートで対応する新機能

事前情報においてSonyはMWC2022において今年の新型Xperiaを発表する可能性。最新機種はもちろん楽しみですが個人的に気になっていたのがAndroid 12のアップデートでどんな新機能に対応するのか。

今回Sony USAがAndroid 12で対応する新機能を正式発表したので簡単にまとめたいと思います。

スクリーンショットの進化。

Android12に関係なく対応している機種も存在しますが、まず一つ目の新機能としてスクリーンショットを撮影する際にスクロールすることが可能になります。

あくまでも言語設定が英語の場合ですがスクリーンショットを撮影した後に「Capture more」をタップすることでスクロールさせることが可能になるとしています。

片手モード

特別なことはありませんが片手モードに標準対応します。ちょっと今回の情報だけだと現時点で対応している片手モードとどの程度が差あるのか不明。また現時点でXperiaが対応している片手モードはジェスチャーナビゲーションが使えません。

Android12で標準対応したことからもジェスチャーナビゲーションにも対応して欲しいところです。

Extra Dim。

例えば寝室でXperiaを使う場合、ディスプレイを最低輝度にしてもまだ明るいと感じることがあると思います。Android12にアップデートすることでExtra Dimに対応。

ディスプレイ輝度よりさらに暗い輝度に設定することができるとしています。どのようなインターフェイスになっているか不明ですが、この機能をホーム画面にショートカットで追加したり、設定メニューに追加することもできるとしています。

マイク/カメラインジゲーター。

スマホを使っている上で現在アプリにマイクが接続されているのか。そしてカメラが接続されているのか気になる人もいると思います。Android12ではプライバシーをより保護するためマイク/カメラインジゲーターに対応。

上記の画像のようにアプリ使用時にマイクやカメラに接続している場合アイコンで接続表示が出るとしています。また通知シェードで確認することができるとしており、またアプリに不要なアクセスを与えてしまっている場合、そのアクセスを簡単に取り消すことができるとしています。

位置情報の提供。

アプリによっては位置情報へのアクセス許可を求められます。Google Mapなどはより正確な位置情報が必要になりますが、例えばFacebookなど正確な位置情報を提供したくない場合も。

Android12の新機能として位置情報の提供を「おおよそ」になるとしています。また個別のアプリでより正確な位置情報の提供が必要な場合には正確な場所を指定することが可能になるとしています。

Wi-Fiの共有。

Android10ではQRコードを利用してWi-Fiを共有することができましたが、Android12ではNear By Shareを利用した共有するオプションが追加されたとしています。より簡単にWi-Fiを共有することが可能になります。

まとめ。

すでにXperia 1ⅢとXperia 5Ⅲの一部グローバルモデルには配信開始。また今回の発表内容はAndroid12対象機種全てが共通している新機能なのか。それとも機種別でさらに新機能があるのか不明。

個人的にはXperia 1ⅢなどはVideography ProやVLOG Monitorへの対応に期待していましたが、実際に対応したのか。それとも対応しないのかは今後の動向を見守る必要性があります。

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文章で伝えられない魅力を

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