折り畳みiPhoneは2023年に登場。ただAppleはかなり慎重な姿勢

現時点での情報を元にすれば画面内指紋センサーやペリスコープの搭載さらに物理SIMの廃止など大幅な刷新が期待されているiPhone 15 Proシリーズ。ただ2023年はiPhone 15シリーズとは別に期待されている新製品があり、それが折りたたみ式機種。

今回Phone ArenaによるとAppleは折りたたみ式機種にかなり慎重な姿勢を見せていると報告しているので簡単にまとめたいと思います。

今後トレンドが持続するとは限らない。

Appleはすでに折りたたみ式機種で採用するヒンジのテストを開始していると予測されていますが、今回リーカーがAppleの折りたたみ式機種について以下のようにTweetしていることが明らかになったとしています。

まず事前情報通りAppleは間違いなく折りたたみ式機種のプロトタイプを開発してテストを繰り返しているとしています。

ただAppleとしては今後折りたたみ式機種のトレンドが継続するのか確信を持てないとの評価。そのため市場を注意深く観察しているとしています。また他社が発表した折りたたみ式機種を研究することで自社製品にも反映させようとしている。

結局発表したも売れるかどうかは不明。一方でSamsungが明らかにしたように2021年におけるGalaxy Zシリーズの売上は前年対比400%とされており、市場のニーズとしてはまだまだある可能性。

さらに今後折りたたみ式機種のシェアが拡大する可能性もあります。ただAppleが実際に折りたたみ式機種を出した時に市場に入る余地があるのかはなんともいえません。

また価格を抑えることは厳しく本体価格が高いとなると市場規模はさらに限定されてきます。

2023年に登場する可能性。

Appleが申請したヒンジに関する特許がすでに明らかになっており、スリム化かつ軽量化。またディスプレイに折り目がつかないように水滴型の構造を採用しているとされています。

もちろん製品化されるかは不明ですがAppleはMacBookのヒンジの生産を請け負っているサプライヤーと共同して開発。またApple関連の情報に精通しているMing Chi-Kou氏はAppleが1500〜2000万台程度折りたたみ式機種を出荷すると予測しています。

仮に2000万台程度出荷するとなれば相当Appleにとっても自信があることになるので今回の情報と同氏の予測は矛盾しているようにも感じます。さらに直近の情報ではSamsungに8.1インチのディスプレイサンプルの製造依頼をかけたとの話も。

まだ2年近く先の話のためなんともいえませんが、Appleのエコシステムと合わせればかなり強力な折りたたみ式機種になるのかもしれません。

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