Xperia 5Ⅲ。本当に買って良かったと思える良機種

今後のアップデート次第の面もありますが自分の中で完全に想定外だったのがXperia PRO-Iのカメラです。電池持ちの悪さや発熱のしやすさは自分の使い方であれば許容範囲でそこまで気になりません。

ただ一番期待していた部分であるカメラのシャッターボタンを押してから撮影開始するまでのタイムラグが気になる。なのでXperia 1Ⅲもメイン機種に確定させましたがなんだかんだXperia 5Ⅲもかなり魅力的。

今回は改めてXperia 5Ⅲを改めて購入して良かったと思う理由についてまとめたいと思います。

TOFセンサーの有無。

頭の中ではXperia 5ⅢよりXperia 1Ⅲの方をメイン機種にした方が自分にとってはいいことは分かっています。ただそれでもXperia 5Ⅲをメイン機種にしたくなる魅力があります。まず一つ目としてはカメラです。

やはりレビュー動画を頻繁に作る時期と今の時期のように新製品待ちの時期になると考え方が変わりやすいです。少なくともレビューのことを考えなくていいので自分の使い方で満足するかどうかが基準になります。

Xperia 1ⅢとXperia 5Ⅲのカメラで大きな差としてはTOFセンサーを搭載しているかどうかです。

レビューの時は基本サンプル写真のために植物を撮影することが多いですが特に105mmなどで撮影するとXperia 1Ⅲの方がTOFセンサーを搭載していることも影響しているのでフォーカス精度が優れている印象。

また植物などを24mmで撮影する時も明らかにXperia 1Ⅲの方がフォーカスが合うのが速いです。なのでレビュー視点で見れば明らかにXperia 1ⅢとXperia 5Ⅲの差がより気になります。

とはいえレビューじゃない時に植物を105mmとか24mmで接写するかと言われればそんなことはありません。基本カメラを使うのは週末に子供とでかける時。

また動画撮影時点で東京における感染者数もすごいのでワクチンを接種をしているとはいえ気軽に出かけにくい状況になってきており結局は近所の公園などがメインに。

となると自分にとって重要なのは子供を自分好みに撮影できるかどうかになってきます。基本は日中しか出かけないため照度的には十分なことが多い。

これが夜になってくるとXperia 1ⅢがTOFセンサーを搭載している強みが出てきますが高照度の環境で子供を撮影する分には差をほぼ感じない。また基本24mmで撮影することが多く動きが不規則で読めないことが多いのでリアルタイム追跡機能も使いにくい。

ある程度被写体と距離があり次にどう動くから予測できる時は便利な機能だと思いますがそこまで距離はとらず不規則に動きっぱなしとなるとフォーカスを気にするよりバースト撮影した方が楽です。

結局自分の普段の使い方だとXperia 1ⅢのTOFセンサーという強みを活かしていないためXperia 5Ⅲでも十分。Xperia 5ⅢはXperiaのフラッグシップモデルの中では標準モデル扱いです。

他のメーカーの機種であれば望遠レンズがカットされていたり最上位モデルとカメラスペックに差があることが多いですがXperia 1ⅢとXperia 5ⅢではTOFセンサーに差があれどそれ以外の部分ではしっかりと共通化してくれます。

カメラに強い拘りを持っているSonyだからこその判断なのかもしれません。なので結果的に自分の使い方ではXperia 5Ⅲでも十分なカメラを搭載している。

アクセサリーを拡充させたくなる楽しみ。

次に2つ目にデザインです。Xperia 5Ⅲのフロストシルバーのデザインにかなりハマっていることは以前の記事でも散々お伝えさせて頂きましたがデザインが好きなスマホを使っているとより所有欲を高めるためアクセサリーも充実させたくなります。

記事執筆時点でケースは純正ケースを使っていますが今後alumaniaから発売予定となっているアルミバンパーとレンズプロテクターは必ず購入しようと思っています。

記事執筆時点でどんなカラバリになるのか不明ですがガンメタもしくはシルバー系で固めたい。基本自分は純正ケース派の人間で機種に限らず純正ケースをとりあえず購入することが非常に多いです。

Xperiaだからということもあると思いますが特にXperia 5Ⅲは自分がデザインだけで衝動買いをしてしまった久しぶりの機種でそのデザインを活かすためにアクセサリーをも充実をさせたいと本体以外でも楽しめるのがいい。

Xperia 1Ⅲ用である程度自分が好きなアクセサリーが固定できているので早くXperia 5Ⅲ用が揃うのが楽しみ。ただ自分の中で気に入る充電スタンドが全く見つからないのでこれだけは正直問題です。

こういう時こそワイヤレス充電に対応していてくれればXperia 1Ⅲと共通化できるので楽なのにと思っちゃいます。ただ無い物ねだりしても意味がないのでワイヤレス充電非対応の機種をおしゃれに充電する方法を模索したい。

これもXperia 5Ⅲがお気に入りになったからこそ出てきた新たな欲の一つです。

デメリットをカバーしやすい。

そして3つ目としてはスタンドの話の続きにもなってしまいますが弱点をアクセサリーである程度カバーできる。Xperia 5IIの時に手持ちの個体でかなり気になったのがタッチパネルの感度の悪さでした。

Xperia 5Ⅲの台湾モデルを購入した時もガラスフィルムでは感度が悪く正直諦めていましたがdocomo版は問題なし。やはりディスプレイが反応しない時があるとかなりストレスになりこれがあるかないかでもかなり印象が変わります。

自分の中でXperia 5シリーズに感じていた最大のデメリットが改善されていたのは非常に嬉しかった。その他Xperia 5Ⅲのよく言われるデメリットとしては本体の発熱とスピーカー再生時の共振です。

どちらも共通している対処方法の一つとして手に持たないことです。

もちろん利用するシーンにもよりますが自分の場合だとスピーカーで音楽を聴いたり動画を見る時は在宅の時。出先ではWF-1000XM4を使っています。

ゲームをやる場合は対処が難しいですが音楽や動画であれば単純に手に持たなきゃ気になりません。またゲームをやらない自分にとって発熱するシーンがあるとすればカメラ 。そして音楽や動画を楽しむ時です。

カメラは別としてもそれ以外はそれほどを負荷が高い利用シーンではありません。ただ手に持つことで自分の体温が原因で熱を持ちやすくなる。なので自分の使い方だと共振にしろ発熱にしろスタンドを何か1個持っているだけでだいぶ違います。

普段自分が使っているスタンドであるサンワから角度調整できるスタンドも発売されています。自分がスタンドで使う場合は全画面にすることが多いので基本は横置きにしています。

共振がひどとはいえアルミスタンドに干渉しているという感じはしません。またかっこいいか悪いかはなんとも言えませんがこのまま充電ケーブルを繋げば少なくともテーブルとか直置きするよりはまだ様になっているように感じます。

折り畳んで運ぶこともできて価格も1580円なので自分のようにゲームをやらない人は一つあっても便利かもしれません。

まとめ。

今回は出来るだけ前回の記事と重複しない上でXperia 5Ⅲを購入して良かった理由についてまとめてみました。やっぱりスマホは自分がいかに楽しんで使えるかが重要ということを再認識させてくれた機種のように感じます。

はっきり言ってしまえば好みのデザインじゃないのにここまでどハマりにさせられたのは久しぶりかもしれません。今後Android12へのアップデートや直販モデルの発売。そしてalumaniaのケースの発売とたくさん楽しみがあるのもいいです。

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