一部市場ではすでに予約を開始しているGalaxy S22シリーズとGalaxy Tab S8シリーズ。日本のSamsung公式ホームページを確認する限りだとGalaxy S22シリーズの製品ページは公開されていますがGalaxy Tab S8シリーズの製品ページはありません。
なのでGalaxy Tab S8シリーズは日本で発売される可能性は低いと思われます。ただ国内でハイエンドAndroidタブレットの選択肢がほぼないことから気になる人も多いと思います。
今回韓国のメディアサイトがGalaxy Tab S8 Ultraのファーストインプレッションをまとめていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
ディスプレイが最大のデメリット。
Galaxy Tab S8 Ultraの最大の特徴といえばAndroidタブレットでは最大クラスとなる14.6インチの大型ディスプレイ。ただ今回の情報によるとディスプレイがあまり良くないと評価しています。
あくまでも短期間試した上での印象として何か物足りないとしています。普通の映像ではなくHDR対応の動画などを見る時にディテールが不足しているように感じるとしています。
またMacBook Proの14インチモデルや16インチモデルで4K対応動画を再生した場合、Galaxy Tab S8 Ultraでも十分に綺麗だとしながらも明らかに差を感じるとしています。
さらにディスプレイ自体が青みが強く、また視野角によって色味が均一ではないことが非常に残念だとしています。ディスプレイに関してはGalaxy S20時代の大型版を搭載しているとイメージした方がわかりやすいとしています。
これは実際に実機で確認したい部分ですが今回の情報によると結構厳し目の評価。
ディスプレイ以外の評価。
またディスプレイ以外の評価をまとめると以下のようになります。
機能 | 評価 |
重さ | 本体サイズが大きいからこそ軽く感じる |
スピーカー | それなりに拘りをかんじるけど特段優れているわけではない |
発熱 | Galaxy S22より発熱性能に優れている印象 |
Galaxy Tab S7シリーズと比較してもしっかりとブラッシュアップされている。ただディスプレイが本当に残念だと評価しています。とはいえどんな天候でもNetflixやYouTubeなど多様な用途で使うことができ何よりこの大型ディスプレイは魅力的としています
画面を2つに分割したとしても小型タブレットが2枚という感じで非常に使いやすいとしています。最後にまとめるとよかった部分と残念だった部分が極端に感じられる製品だと評価しています。
また海外サイトによればOne UIが大型ディスプレイに最適化できていないのもデメリットだと評価していますが、ディスプレイ含め今後改善に期待できる部分が多く、これからに期待できる製品なのかもしれません。
今回の情報でも本当にこれが最善だったのか。かなり妥協して発売したのではないかと評価しており、14.6インチというニッチな部分とコスト面の両方を意識した結果中途半端になったのかもしれません。
すでに予約はしたので手元に届いたらしっかりとレビューをしたいと思います。