2022年5月グローバル市場におけるスマホの出荷台数。前年対比10%減少

Samsungは当初2022年において3億台が出荷目標とされてきましたがインフレなど様々な要因から3000万台程度減少すると予測されており、スマートフォン市場全体で見ても前年対比で3%程度減少する可能性があると予測されています。

今回GSM Arenaによると2022年5月のグーバル市場における出荷台数が判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

前年対比10%減少に。

今回市場調査会社であるCounter Pointが2022年5月のグローバル市場における調査結果を発表したとしています。今回の調査結果から2022年5月における出荷台数は9600万台。

同年4月と比較すると4%減少しており前年対比で比較すると10%の減少となっています。2020年にパンデミックが発生したとはいえ少しずつ市場は落ち着いてきている中スマホ市場に関しては以前の勢いを取り戻していません。

サプライチェーンは安定的なったとはいえインフレや中国国内におけるサプライチェーンが安定稼働しないことにウクライナ侵攻により世界情勢が不安定であることなどなど。

また今回の情報によると四半期ベースで出荷台数が1億台以下になったのはここ10年でもコロナ時期をはずすとほぼありません。それだけ深刻と捉えるとできます。

今後中国のサプライチェーンが安定するにつれて下半期には落ち着きを取り戻す可能性があるとしていますが今後どうなるのか気になるところです。