2021年/アメリカ市場。タブレット部門でSamsungのみ成長へ

先日には韓国版のGalaxy Tab S8 Ultraが手元に届いたので開封レビューをしましたが、韓国では約3週間待ちの品薄状況。さらにアメリカでも入手困難となっているGalaxy Tab S8シリーズ。

約2年ぶりとなることから好調ということもあるかもしれません。一方で今回SamMobileによると2021年のアメリカにおけるタブレット市場で唯一成長したメーカーがSamsungであることが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

Samsungのみ成長。

今回市場調査会社におけるレポートによると、2021年のアメリカ/タブレット市場においてSamsungが唯一成長したメーカーであることが判明したとしています。

2020年 2021年
Samsung 15% 17.4%

アメリカ市場において2021年のタブレット出荷台数は前年対比が10%減少していることを考えるとかなり順調であるとしています。一方でアメリカ市場において圧倒的な強さを誇るAppleとAmazon。

Appleに関しては前年対比で17.3%低下。そしてAmazonは7.9%と大きく低下している中、SamsungはGalaxy Tab S7 FEなど廉価モデルを中心に上手く販売台数を伸ばすことができたのかもしれません。

2022年はさらに加速する可能性。

iPadがシェアを落とした原因の一つとしては半導体不足による供給不足だと思われます。2021年の第4四半期だったと思いますが決算内容からもAppleの売上が好調の中iPadの数字だけ落ちています。

おそらくですがMacBookや他のApple製品向けの半導体の生産を優先した結果だと思います。ただ半導体不足は今年も継続すると予測されている中、Appleがどのようなマーケティングを行うのか。

一方で2022年に発売されたGalaxy Tab S8シリーズの売上は好調そのものです。そして今回の数字には当たり前ですが含まれていません。Galaxy Tab S8シリーズも供給不足に悩まされていますが今後もこの勢いを継続することができればさらにシェアを拡大することができます。

Appleからシェア1位を奪うのは正直無理だと思いますが、せめてSamsungくらい頑張って張り合ってほしいところです。

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