転換期は遠くない。Googleがタブレットに力を入れる理由

先日にはGoogleの予定通り3月に折りたたみ式機種やタブレットに最適化させるためのAndroid12Lの配信が開始。ただ残念なことに執筆時点で対象機種はかなり限定的で、対象機種が増えるの今年の後半に向けてという流れになりそうです。

また3月のセキュリティパッチを包括したアップデートも配信されており、合わせてFeature Dropも配信されていますがGoogle Pixel 6シリーズへの配信は今月末になると予測されています。

今回GizChinaがタブレット市場の今後についてGoogleが言及していることが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

タブレットは成長市場に。

以前はAndroidタブレットが乱立していましたが今や以前のような勢いはありません。iPadが堅調に売り上げを拡大している中Androidタブレットは勢いを失いつつありましたがそれは2019年までの話。

コロナによりテレワークの拡大などタブレットのニーズが増していること。そのためAndroidタブレットの勢いも少しずつ出てきています。また今回の情報によるとタブレットが成長している理由としてラップトップよりも非常に生産的で安価だとしています。

この流れからもGoogleはタブレットなど大型ディスプレイを搭載した機種に最適化するためにAndroid12Lの開発など。

ラップトップを超える可能性。

またGoogleの広報担当者はタブレットとアプリの互換性を最適化するために同社の新しいツールを利用するように開発者にアドバイスしているとしています。

またそれほど遠くない将来にラップトップよりも多くのタブレットが販売される可能性があることを示唆しています。遠くない未来にクロスオーバーポイントが発生するとしており、ここを超えたらら今後ひっくり返ることはないとしています。

この予測があるからこそGoogleがAndroidの最適化の強化。そしてGoogle自身がタブレットを開発しているとの噂も出てくるんだと思います。