SamsungはGalaxy S21シリーズでSDカードスロットを廃止。AndroidといえばSDカードスロットを搭載しているというイメージもあると思います。ただSDカードスロットが廃止されたとしてもGalaxy S22シリーズの販売状況は好調そのもの。
今回SamMobileがSDカードスロットは必要なのかどうかアンケートをとっていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
SDカードを求めているのか?
Samsungは廃止した理由を明らかにしていませんがGalaxy S21シリーズ以降フラッグシップモデルではSDカードスロットを廃止しています。またGalaxy Zシリーズに関しては最初から対応していない。
SDカードスロットを搭載していないことも影響したのか当初はDual SIMに対応しておらず、対応していてもeSIMと合わせてのDual SIMの対応。SDカードスロットが絶対的に必要に感じるユーザーであればSDカードスロット非搭載機種は購入しません。
ただGalaxy S22シリーズは過去最高の予約状況となっており好調そのものです。現状を見ればSDカードスロットを搭載していてもしていなくても売上に大きく影響を与えるものではないと思われます。
仮にSDカードスロットを求めるユーザーが多いのであればGalaxy S22シリーズがここまで売れるとは考えにくい。また各メーカーともクラウドサービスを強化していることからも使い勝手も良くなっており、慣れてきているユーザーも多い。
となるとSDカードスロットは本当に必要なのか?という疑問が生じます。
アンケートの結果。
今回同サイトが行っているアンケートの途中経過をまとめると以下のようになります。
選択内容 | 得票 |
SDカードスロットの復活を希望する | 81% |
ベースモデルのストレージ容量拡大の方が嬉しい | 14% |
クラウドを使うので関係ない | 6% |
こうやってみるとSDカードスロットの復活を待望している人が多い。ただどのアンケートでもそうですが、そもそもSDカードに興味がある人が中心に投票するため復活を希望する人が多い結果になりがちです。
ちなみに自分のYouTubeチャンネルで同様のアンケートをとったところ復活を希望している人は50%くらいという感じ。なので思っていたよりは多くないという感じでした。
以前であればストレージ容量が少なかったことからもSDカードが必要と考えている人も多かったと思いますが今は違います。ただ発売地域によっても捉え方は異なりアメリカはGalaxy S22シリーズでみてもストレージオプションがある。
一方で日本はないのでこう考えると日本の方が選択肢が少ない中希望している人はそこまで多くないという印象です。