Pixel 6のアップデートのグタグタ。原因はGoogle Tensor?

先日にはPixel 3aからPixel 5aに3月のセキュリティパッチの配信が開始。また合わせて3月のFeature Dropも配信。一方でGoogleは新たに四半期ベースのAndroid12のβ版の配信を開始するなど直近ではアップデート関連で大きな動きがあります。

一方でフラッグシップモデルであるGoogle Pixel 6シリーズには3月のアップデートが配信されておらず。ここ最近はこの2機種が遅れ気味。今回9To5GoogleがPixel 6シリーズへのアップデートの配信時期が遅れている理由を推測しているのでまとめたいと思います。

Google Tensorが原因?

あくまでも同サイトはPixel 6シリーズのバグの多さや配信時期の遅れをGoogle Tensorだとするのは簡単だとしていますが、実際にGoogle Tensorが原因になっているか分からないと前置きをしています。

ただその上でGoogle Tensorが原因になっている可能性がある理由として開発チームの開発進捗。従来のモデルはSnapdragonを搭載。Qualcomm自体も毎月のセキュリティアップデートの準備とテストに関与していることから開発進捗が良く予定通りに配信を行える。

一方でGoogle Tensorという新しいハードを採用したことでGoogle単独で開発を進める必要性があること。さらに新しいハードであるからこそ内部テストやデバックで既存のPixelより開発に時間がかかる可能性があるとしています。

そのためPixel 5a以前のSnapdragonモデルとPixel 6シリーズでアップデートの開発進捗に差がありアップデートの配信時期のずれにつながっている可能性があるとしています。

ユーザーを失う可能性も。

同サイトによればAndroidの開発チームのワークフローがまだ洗練されてないことから直近のアップデートのグタグタに繋がっている可能性があるとしています。ただこれは時間が経てば経つほど洗練されるため改善されていく可能性があります。

ただ洗練されていくまでPixel 6シリーズはバグや不具合に悩まされることになります。直近で見ても2月のアップデートで大方修正が完了したかと思いきやWi-Fiが接続できないバグが新たに発生。

しかも発生するバグが割と深刻なものが多い。少なくとも現状はこれからPixel 6シリーズの購入を検討している人に不安を与え、さらにユーザーに対しては不満を与えます。

同サイトは現状のアップデートを早めに改善しないと今年の後半に発表される可能性が高いGoogle Pixel 7シリーズへの売上にも影響を与える可能性があるとしています。

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