海外サイトによれば今までGoogleがPixelシリーズに対して迅速なアップデートを提供できていた理由の一つとしてはSnapdragonを搭載していたことであり、Qualcommもアップデートの開発に携わっていたからこそだとされています。
そのためGoogle Tensorを搭載しているPixel 6シリーズはアップデートの配信時期が不安定。かつ十分なデバック期間などを設けられていないことからも不具合やバグが多いとされています。
今回9To5Googleによると配信が遅れていたPixel 6シリーズに3月のアップデートの配信が開始したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
ようやく配信開始。
3月下旬に配信が開始することが明らかになっていた3月のアップデートですが、今回ようやくPixel 6シリーズに向けて配信が開始したことが判明しました。ちなみに手持ちの個体でも配信を確認することができます。
同サイトによると3月のアップデートは3月のFeature Dropを包括したAndroid12Lとしており、多数のUIと機能の調整及びいくつかのパッチが提供されるとしており、合計で76個の問題点で改善されるとしています。
ちょっと詳細を把握していなくても申し訳ないですが、Feature Drop自体がAndroid12Lがベースになっていること。さらに先日より本配信が開始されていることからもAndroid12Lが今回のアップデートになってもおかしくないのかもしれません。
バグがどの程度修正されているのか。
事前情報からも6月のFeature Dropのプレビュー版を試していたユーザーからの報告として3月のアップデートで今までの不満が大きく改善されたと報告しています。
実際に手持ちだと安定していたこともあり、現時点ではどの程度改善されているのか確認できません。ただ何より発売されてもう半年が経過しようとしています。なのでそろそろ安定して欲しいように感じます。
まだ配信されたばかりのため情報が少ないですが改善したという声を少しでも大きく聞きたいように感じます。