Xperia 5Ⅲ/直販モデル正式発表。今回は購入しない理由。

半導体不足の影響もあったと思いますが2021年の後半に新型Xperiaの発売が集中しており11月にはXperia 5ⅢのキャリアモデルとXperia 1Ⅲの直販モデルが1週間間隔で発売。

そして12月中旬にはXperia PRO-Iが発売されるなど1ヶ月で3機種が発売された状況に。今回SonyがXperia 5Ⅲの直販モデルを正式発表したので簡単にまとめたいと思います。

キャリアモデルとの違い。

一度直販モデルを使ってしまうとキャリアモデルより直販モデルの方がいいと思うユーザーもいると思います。なのでXperia 5Ⅲの直販モデルを待っていた人も自分のチャンネルでは多いかなと思います。

まず直販モデルとキャリアモデルの違いを確認したいと思います。一つ目としてはカラバリです。

キャリアモデルは最大でフロストブラック/フロストシルバー/ピンク/グリーンの4色展開。そして直販モデルはブラック/ピンク/グリーンの3色展開で日本限定カラバリがありません。

キャリア 直販
カラバリ 4色(限定色あり) 3色
ストレージ 128GB 256GB
SIM Single Dual
キャリアアプリ ×
キャリアロゴ ×
キャリアアグリケーション ×
3G ×

そして2つ目として容量構成が256GBに強化されていること。3つ目がDual SIMに対応。直販モデルは以前より原価コストカットのためにグローバルモデルと仕様が共通化されることが多い。

そのためDual SIMやストレージにカラバリは共通のことが多く細部は日本仕様という感じ。なのでカラバリもおそらくコストカットのために国内限定色のカラバリが用意されなかった可能性。

またキャリア独自カスタマイズやキャリアアプリがないのも嬉しいところ。特にdocomoはプリインストールされているキャリアアプリが多くしかもアンインストール出来ない。

さらにキャリアアプリが原因で不具合に繋がったりすることもあるのでないせめてオプションがいい。ただ強制インストールされているので使わないユーザーからすれば邪魔なだけだと思います。

一方でキャリアアプリがないこと。例えばauのキャリアメールアプリはGoogle Play Storeにない。また留守番電話サービスなどキャリアのサービスは基本直販モデルは使えないので注意が必要。

ちなみにワンセグ/フルセグがどちらにせよ非対応。また最高通信速度で通信をしたい場合直販モデルは大手キャリアのバンドに幅広く対応していますがキャリアアグリケーションに非対応。

なのでキャリアが発表している最大通信速度で通信するのは難しいと思います。ただ通信系でメリットなのが3Gに対応。MVNOを中心に3Gに対応しているプランがまだまだある。

一方で大手キャリアの格安プランや5G対応プランは3G非対応のためキャリアモデルも3G非対応。そのためMVNOユーザーにとっては3Gにも対応した5G対応機種として貴重な選択肢だと思います。

何よりおサイフケータイに対応しながらDSDVに対応しているのは貴重な選択肢です。

価格に関してはドコモ版とほぼ同じで11万4400円。そして4月22日より発売予定となっています。動画撮影時点では5000円のキャッシュバックがあるので10万円ちょっとで買えるのは魅力です。

フロストシルバーの欠如。

基本この記事でお伝えしたいことはここまでこれからは自分の言い聞かせ部分になります。Xperiaは出来るだけ購入しようと思っていますが今回Xperia 5Ⅲの直販モデルは購入しません。

その理由をまとめていきたいと思います。まず一つ目として国内限定色がラインナップされていない。

自分の記事では何回かお伝えさせて頂いていますが手首の不調から小型モデルに助けてもらったことはありますが自分自身小型モデルよりは大型モデルの方が好きな人間です。

また丸みを帯びたデザインより角ばったデザインの方が好きなためXperiaでみればXperia 5シリーズよりXperia 1シリーズの方が好き。

なのでXperia 1Ⅲのデザインが好きですがそれでもXperia 5Ⅲのデザインの方が好きだと思えた理由がフロストシルバーのデザインです。丸みを帯びているとか小型モデルとどうでもよくなるくらい自分の好みにドンピシャです。

自分の中ではXperia 5Ⅲのフロストシルバー以上のデザインを採用した機種が今のところいない。それくらい自分の中でフロストシルバーのデザインは自分の中でかなり大きかったです。

なので今回直販モデルにフロストシルバーがあれば即買いしていたと思いますが残念なことにない。台湾版はグリーンを購入しましたがめちゃくちゃかっこいい。ただ自分の中ではシルバーがいい。

キャリアロゴとかどうでも良くなるくらいフロストシルバーが良かったので今回ないのは残念です。

個体差。

次に2つ目として個体差があること。これはどの機種にでもあることであり特別ではありません。ただ自分が今まで購入した機種の中で比較的ハズレ機種を引く確率が高いのがXperia 5シリーズ。

Xperia 5IIの時は香港版/キャリア版/直販モデルと購入しましたがディスプレイの感度が微妙。自分が好きなガラスフィルムを諦めてTPUのフィルムを使っていましたが満足は出来ない感じ。

そしてXperia 5Ⅲで見ても台湾版は案の定だめで期待していませんでしたがdocomo版は当たり。

最初ミヤビックスのフィルムを貼った時にやけに感度がいいなと思いガラスフィルムに変えたら問題なく反応したのでめちゃくちゃ嬉しかったのを今でもはっきり覚えています。

ただ次直販モデルでまた当たりをひけると限らずこれでハズレを引いたら多分ほぼ使わないです。Xperiaが好きな人間なのによりによってハズレ個体をひく確率が高いのがXperiaと運がない。

あくまでも自分の運がないだけの話であってハズレ個体をひく確率が全てのユーザーの中で高いわけではありません。ただフロストシルバー/docomo版が自分の中で強すぎという感じ。

あとは自分がXperia 5IIを使った上で感じたことですがXperia 1Ⅲの廉価版に感じてしまうこと。特にスピーカーがXperia 5IIと比較して劣化しており共振に関してはむしろ悪化しています。

またバイブ系がかなり強めの印象で指紋認証でロックを解除する際も変にバイブが強い。Xperia 1IIとXperia 5IIの時はそれぞれの良さがあるという感じで両方使いたかった。

ただXperia 5ⅢはSonyが発表時期を変更したことが影響したのか進化しきれていない。そのためXperia 1Ⅲを持っていれば自分の中で事足りるという印象です。

発売時期が中途半端。

結構厳しいことを言っていますがこれは自分の物欲が爆発しないように制御するためです。

SoftBank版が叩き売りとなっておりSoftBank版の方が安くレンタルすることができますが直販モデルにしかない魅力があり例えばキャリアアプリがないことで電池持ちがどうなのか気になる。

またXperia 5Ⅲ含め既存機種はAndroid12へのアップデートで不具合が一部個体で発生中。ただ直販モデルは標準搭載されている可能性が高く比較的安定している可能性が高いです。

Xperia 5IIの時と比較すると約1ヶ月早く発売となりますがやはり発売時期は中途半端。昨年と違って最新機種が発表されていない分だけマシかもしれませんがもうちょっと早く発売できればユーザーの印象が変わってくると思います。

ただ何より楽しみにしていたユーザーにはようやくの発売となるため非常に楽しみだと思います。今年は自分の中でXperiaの重複買いを出来るだけ減らすことを目標にしているのでXperia 5Ⅲの3台目はできれば見送りたい。

ただ欲しいことに違いはないので自制するために今回の記事をまとめてみました。Snapdragon888搭載機種でありながらも電池持ちは比較的良く何よりコンパクトのサイズ感がいい。

またこのサイズ感でイヤホンジャックにペリスコープに4500mAhのバッテリーを搭載した機種は他になかなか存在しないと思います。Xperiaのハイエンドモデルの中では一般受けしやすいですが決して他のメーカーの機種と比較すると癖が強めでちょっと慣れが必要だと思います。

Xperiaが好きな人やXperiaのコンセプトが好きな人にはぜひチェックして欲しい機種です。

最新情報をチェックしよう!
 data-src=文章で伝えられない魅力を" width="1280" height="720" >

文章で伝えられない魅力を

機種のスピーカーの音質や動画性能など文章だとなかなか伝えにくいことがあります。この伝えにくい部分をYouTubeでぜひご確認ください。

CTR IMG