先日にはiPhone 14 Proのテストされているプロトタイプの一つのCADがリークしており、事前情報通りパンチホールデザインを採用していることを確認。また事前情報ではカメラバンプがなくなると予測されていましたがカメラバンプは健在。
さらにカメラ部分も現行モデルよりさらに大型化していることが判明しています。そして今回Ming Chi-Kuo氏がiPhone 14 Proでカメラが大型化している理由について説明しているので簡単にまとめたいと思います。
カメラセンサーの刷新。
事前情報からもiPhone 14 Proシリーズは現行モデルと同じくトリプルレンズカメラを搭載。ただメインカメラセンサーに関しては刷新されると予測されており、センサーサイズは不明ですが画素数は48MPに大幅に強化されるとしています。
ちなみにAppleがiPhoneのカメラの画素数を変更するのはiPhone 6sシリーズ以来となるため約7年ぶりの変更になります。ちなみにAppleが高画素カメラセンサーを採用する理由としては8K撮影に対応するため。
また8K撮影ではより消費量が増えるためRAMも合わせて8GBに強化されると予測されています。そして今回の情報によるとメインカメラセンサーの刷新がカメラバンプやカメラの大きさに大きく影響を与えているとしています。
より嵩張るみたいです。
今回の情報によると新しく搭載が予測されている48MPのカメラセンサーは現行のセンサーと比較してモジュールの対角線の長さが25〜35%程度長くなるとしています。
またメインカメラセンサーは7枚レンズ構成となっていますが48MPのカメラセンサーはモジュールの厚みが5〜10%程度増す可能性があるとしています。少なくともリークしている筐体サイズに大きな違いがなく本体の厚みを大きく変わっていない。
そのためカメラセンサーが大型化した分だけカメラバンプもひどくなりカメラ部分自体も大きくなるという流れ。
The main reason for the larger and more prominent rear-camera bump of the 14 Pro/Pro Max is upgrading the wide camera to 48MP (vs. 13 Pro/Pro Max’s 12MP). The diagonal length of 48MP CIS will increase by 25-35%, and the height of 48MP’s 7P lens will increase by 5-10%. https://t.co/lrwgmnLNce
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 27, 2022
来年はペリスコープを搭載すると予測されていますが、この流れだとカメラバンプをなくすのは本体の厚みを変えない限りはかなり厳しそうですよね。