SamsungはGalaxy S10シリーズ以降のGalaxy Sシリーズを中心に本体の発熱抑制や消費電力を安定させるためにGOSによって制御。最新機種であるGalaxy S22シリーズは売れ行きが良いことも影響しているのか例年以上に大きな話題に。
SamsungはユーザーはGOS問題に対処するために即時にアップデートを配信して、ユーザーが任意でオン/オフできるようにオプションを追加しました。今回SamMobileがGalaxyのGOSをオフにする方法について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
GOSをオフにする方法。
GOSをオフにする方法をまとめると以下のようになります。
GOSをオフにする方法 |
Game Launcherアプリを開く |
「もっと見る」をタップ |
「Game Booster」をタップ |
「ラボ」をタップ |
オプションをオンにする |
デフォルトでオプションがオフになっています。つまりGOSによって制御されている状態にあります。おそらくですがキャリアモデルに関してもこのアップデートが最初から適用されていると思います。
そのためユーザーは購入時点でオン/オフを自由に選択できる状態になっています。
オフにするメリットはあまりない。
GOSがオンの状態とオフの状態でゲームのパフォーマンスやベンチマークで大きなスコア差があるためGOS=悪のイメージが強いかもしれません。ただ多くのユーザーにとってはGOSはオンの状態でいいと思います。
少なくともベンチマークでのスコア差が大きいからといって実際に使っていてその差を実感できるかの方が重要であくまでも主観ですがオンの状態で困ることがないです。
またGOSをオフにしてハイパフォーマンスが発揮できるようにしたとしても発熱しはじめたらスロットルダウンでパフォーマンスは低下します。結局長時間のハイパフォーマンスは期待できない。
また同じパフォーマンスでもGOSがオンの状態とオフの状態でオフの状態の方が消費電力が大きいことが判明しています。そのため電池持ちも悪化します。なのでオフにして得られるメリットより多くのユーザーにとってはデメリットの方が大きいと思います。