人気の中心はiPhone 13 Pro。AppleがProシリーズで1000万台の増産指示

マイナーアップデートモデルであること。さらに半導体不足の影響もあることから発売当初その売上はイマイチになると予測されていたiPhone 13シリーズですが蓋を開けてみればかなり順調な売れ行き。

先日には市場調査会社が地域別/メーカー別のシェアを公開していますがAppleがほとんどの地域で1位を獲得するなど廉価モデルからハイエンドモデルまで幅広くしっかり売れていることが判明しています。

今回Phone ArenaによるとAppleはiPhone 13 Proシリーズの追加発注をしていることが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

1000万台の増産。

3月にAppleはイベントを開催してiPhone 13シリーズには新色であるグリーンを追加。新色の追加でさらにiPhoneの売上が刺激されそうですが今回の情報によるとAppleは第2四半期においてiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxで合わせて1000万台の発注をしたとしています。

高単価モデルの増産によりAppleの第2四半期の決算は平均販売価格と収益はかなり好調になる可能性があるとしています。

iPhone 13 Proが人気。

2022年第1四半期においてiPhone 13 Pro Maxの注文数は350万台だったのに対して第2四半期は650万台と前四半期対比で300万台の増加。一方でiPhone 13 Proに関しては第1四半期の注文数が100万台に対して第2四半期は800万台と700万台も増加しています。

今回の情報ではiPhone 13やiPhone 13 miniに対して言及していませんが、今回の情報を見る限りiPhone 13 Proシリーズのニーズがかなり高まっていると思われます。ハイエンドがこれだけ好調なのは単純にすごい。

もちろんAppleの利益が今回の増産で増加すると思いますが、カメラセンサーやディスプレイなどサプライヤーに対しても大きな利益をもたらします。日本ではiPhone 13など無印が叩き売りになっているためProシリーズはあまり売れていない印象。

第3四半期においては通常買い控えが発生すると思いますが、その中でどれだけ売上を伸ばすことができるのか気になるところです。

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