Samsungの歩留まり率の悪さ。そしてQualcommに対しての虚偽データの報告によりQualcommはSnapdragon 8 Gen 1のサプライヤーからSamsungをはずしてTSMCと契約を結んだとしています。
Samsungは歩留まり率が改善していることを明らかにしていますが、少なくともQualcommここ数年Samsungをサプライヤーに認定するは思えない状況。今回SamMobileによるとGalaxy Z Flip 4などExynos搭載モデルは存在しない可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
Snapdragonを継続採用へ。
事前情報からもSamsungはGalaxy Z Fold 4やGalaxy Z Flip 4にSnapdragon 8 Gen 1+を搭載してテストしている可能性があると予測されていましたが今回の情報によるとSamsungはGalaxy Zシリーズに対してExynosをテストしている兆候がないとしています。
初代Galaxy Fold以降Galaxy ZシリーズにExynos搭載モデルは存在せずSnapdragon搭載モデルとなっています。なので今回の情報で見ても妥当という流れでありExynos2200搭載のGalaxy S22シリーズの不具合を見る限りはSnapdragonを搭載している方がありがたいという感じです。
いずれ独自SoCをに切り替わる可能性。
また先日にSamsungはGOS問題の対策として今後独自SoCを開発することを明らかにしています。Samsungと共同して開発するのか。それともTSMCをサプライヤーにするのかどこの企業とて協力して開発するのかは分かっていません。
ただSamsungがモバイル部門と半導体部門で手を組んで開発する可能性が高いと予測されています。今後独自SoCのどのタイミングで切り替わるのか不明ですがGalaxy ZシリーズはExynosを搭載する前に独自SoCを採用するのかもしれません。