ロシアがウクライナへ侵攻を開始以降、アメリカ企業はロシアに対して厳しい経済制裁を行なっておりスマホ市場で見ればAppleやGoogleは自社製品の販売停止に加えサービスの停止もしています。
先日の情報からもロシアユーザーに対してGoogle Play Storeにおける課金が出来なくなることから有料アプリの購入などが出来なくなるとされていました。
今回9To5Googleによるとロシアのユーザーは有料アプリの更新やアプリ自体のダウンロードが出来なくなったと報告しているのでまとめたいと思います。
ダウンロードが不可能に。
一部情報ではロシアから大手クレジットカード会社であるVISAなどが撤退したことから決済が安定せず、そのためGoogle Play Storeにおけるサブスクリプションや有料アプリの購入が停止されたとも言われています。
ただ今回の情報によるとGoogle Play Storeにおいて5月5日以降ロシアでの有料アプリのダウンロードとアップデートが出来ない状況になったとしています。
今回の措置に関してGoogleは以下のようにコメントをしています。
この一時停止中に新しいアプリを公開したり、既存のアプリを更新したりできますか?
新しい無料アプリを引き続き公開したり、既存の無料アプリを更新したりできます。有料アプリの更新は、コンプライアンス上の理由からブロックされています。
今後の戦況次第ではGoogleの対応が変わってくる可能性もありますが現状で見れば今後どんどん締め付けが強くなっていくかもしれません。ただまだGoogle Play Storeからアプリをインストールできる状況にあるだけでもマシなのかもしれません。