事前情報においてデザインの刷新を嫌うとされているAppleはiPhone X以降採用されてきたノッチデザインをやめiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxでパンチホールデザインを採用すると予測されています。
一方でAppleはSamsungから離れるためにLGに積極的に投資している中第2のディスプレイサプライヤーであるBOEがやらかしたことから今後サプライヤーからはずされる可能性があると予測されています。
今回Ross Young氏が今後のiPhoneにおけるUnder Display Cameraの搭載について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
まだ先の話。
一部メーカーはUnder Display Cameraを搭載していますが、インカメラとしての品質にコストの高さと課題が多くあります。SamsungですらGalaxy Z Fold 3でSamsung製品として初めて搭載しましたがインカメラとしては微妙。
正直搭載しているだけであって実用性はない印象。一方Appleは高い品質を求めることで有名で同社の基準や技術的制約やコストの問題からも同氏は以下のロードマップがiPhoneにとって理にかなっているとしています。
Based on the technical challenges remaining for under panel cameras to meet discerning brands quality requirements as well as panel manufacturers’ cost requirements, I still believe this roadmap makes sense for the iPhone. pic.twitter.com/3ck5X3sVcL
— Ross Young (@DSCCRoss) May 10, 2022
同氏のロードマップによればProシリーズでUDCが採用されるのはiPhone 16 Proシリーズからで全モデルで採用されるようになるのはiPhone 17シリーズからになる可能性があるとしています。
ちなみに一部情報によるとSamsungが現在開発しているディスプレイの透過性は非常に優れており、このディスプレイは早ければGalaxy Z Fold 5から採用されるとしておりAppleの品質基準をクリアできればiPhone 15 Proシリーズで採用されるとの情報もあります。
なのでどんなに早くても2023年以降という感じになりそうです。ただUnder Display Cameraのことを考えると特にProシリーズは当面Samsung離れは難しいのかもしれません。