先日にGoogleは事前情報通りPixel 6aとPixel Buds Proを正式発表。日本市場においては7月21日より予約開始で7月28日より発売予定となっています。一方でサプライズだったのが下半期に正式発表予定の新製品に言及したこと。
Google Pixel 7シリーズは順当とはいえPixel Watchに関しても軽く言及。少なくとも今年の秋に発売されることが確実に。今回9To5GoogleがGoogle Pixel Watchが搭載しているSoCについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
だいぶ古めのSoCを搭載する可能性。
先日Google Pixel Watchが軽く紹介されたとはいえそのスペックはいまだ不明なまま。事前情報においてはSamsungのExynos W920とGalaxy Watch 4が搭載している最新のSoCを搭載している可能性があると予測されていました。
そして今回の情報によると2018年に発表されたExynos9110を搭載している可能性があるとしています。Exynos9110は12nmが採用されている一方でExynos W920は5nmを採用しているためSoCの自体の大きさも違えば性能も大きく異なります。
Samsungの発表によればExynos9110対比でExynos W920は処理性能が20%改善。そしてGPUは10倍優れているとしています。
初代Galaxy Watchが採用に。
GoogleがPixel Watchで最新のExynos W920を搭載しなかった理由として同サイトは以下のように言及しています。
By the time the Exynos W920 was available – assuming Samsung is already selling to third-parties – switching chipsets might have delayed the Pixel Watch’s development and launch too much to warrant a core component change.
少なくともGalaxy Watch 3まで搭載されていたSoCでありまだまだ元気。またSoCが古いからと言ってもSoCが全てではありません。ただ逆に今後GoogleがPixel Watch用のGoogle Tensorを開発するのかも気になるところです。