Galaxy S22シリーズでは本体のパフォーマンスを優先させるためにGOSがインストールされていますが、ユーザーにオプションを提供しなかったことが原因なのか大きく話題に。
その後Samsungはアップデートでユーザーが任意でオプションを選択できるようになりました。ただ一方でGOSの解決策としてSamsungは先日独自SoCを開発することを明らかに。
今回GSM ArenaによるとSamsungはGalaxy専用SoCを2025年に発表する可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
2025年に登場する可能性。
SamsungはGalaxy SシリーズやGalaxy Aシリーズの一部モデルにおいて自社製であるExynosを採用しています。ただSamsungはMotorolaやVivoなど他のメーカーにもExynosを提供していることからも実際にはGalaxy専用ではありません。
また自分も勘違いしていましたがExynosはSamsungの半導体部門が開発したSoCでありモバイル部門と協力して開発されたものではなくGalaxy用に最適化されているわけでもない。
単純にモバイル部門がQualocommからSnapdragonを仕入れているようにSamsungからExynosを仕入れている感じで、ある意味他社のSoCを購入しているのと同じ状態。
そしてSamsungは先日独自SoCを開発することを明らかにしましたが今回の情報によると2025年に独自SoCを発表する可能性があるとしています。
モバイル部門の不満。
モバイル部門として今季で見ればSnapdragon 8 Gen 1とExynos2200が十分な量が供給されないこと。さらに発熱がひどいことにも不満を抱いているとしています。
今後独自SoCを開発することでGalaxyに最適化させることが狙いで、発熱や電池持ちの改善に加え最適化によりスペックの強化にも期待できます。現時点でモバイル部門はどこの半導体メーカーと協力して独自SoCを開発するかは不明。
ただSamsungと協力して開発する場合は、ほぼExynosで名前だけ変わったみたいなことにはならないでほしいように感じます。