AppleはiPhone 12シリーズ以降地域ごとに設定価格をより最適化しており特に中国では莫大な販売奨励金を出すなど積極的。その結果中国市場でも販売がかなり好調でありグローバル市場においても多くの地域でシェア1位を獲得しています。
今回Phone Arenaによると2022年第1四半期においてAppleのiPhoneが上位を独占していることが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。
かなり好調。
今回IDCが公開した2022年第1四半期の市場レポートにおいてiPhone 13が世界で最も売れた機種であることが判明したとしています。Appleも他のメーカーのように半導体不足の影響を受けながらもしっかりと売上を確保しています。
ただ今回のレポートにおいてはメーカー別のシェアや個別の出荷台数や販売台数は明らかにされていません。また今回レポートを確認すると最上位モデルであるiPhone 13 Pro Maxが2位にランクインしています。
少なくとも多くのユーザーはより大きなディスプレイを使いたいとよりコストを投資しても構わないと判断していると思われます。ちなみにAppleはiPhone 13 Proシリーズの増産を決定しており第2四半期はProシリーズがさらに勢いづく可能性があります。
iPhone 14でさらに上位独占。
やはり今回の市場レポートをみてもiPhone 13 miniが苦戦している可能性が高いですがiPhone 14シリーズではminiが廃止になり代わりにMaxが追加されると予測されています。
市場のニーズとしてはより安く大型モデルの傾向が強いのでiPhone 14 MaxはiPhoneの売上を牽引するような存在になる可能性があります。価格に関しても事前情報通りであれば$899と比較的抑え目の設定です。
やはり今回のレポートを見てもiPhoneの販売力はかなり強いです。ただ今年はiPhone 14 Proシリーズが値上がりする可能性がある中、ユーザーがどのような評価をするのか気になるところです。