先日にGoogleは今年の秋にPixel 7シリーズを正式発表することを明らかにしました。ただ一方でPixel 3aシリーズは今年の7月にアップデートのサポートが終了予定。
そして今年中にはPixel 4シリーズのサポートも終了と新たに発表される機種もあれば終わりも迎える機種もあります。今回9To5GoogleによるとGoogle Fiが3Gシャットダウンの影響について言及していることが判明したとしているのでまとめたいと思います。
T-Mobileが3Gを終了へ。
日本は関係ないですがアメリカのT-Mobileは2022年7月に3Gサービスが終了予定。これに対してGoogleはPixelにVoLTEローミングを可能にするアップデートを配信。
さらにMVNOであるGoogle FiがPixelへの影響を以下のように説明していることが判明したと報告しています。
2022年7月、T-Mobileは3Gネットワークのオフを開始します。その結果、Voice over LTE(VoLTE)またはVoLTEローミングをサポートしていない一部のデバイスは、911への通話や、3Gネットワークのシャットダウン時の接続などの音声通話サービスを失う可能性があります。
少なくとも3Gが使えなくなることよりもVoLTEが使えない機種は通話が一切出来なくなることの方が深刻という感じです。そして今回3Gシャットダウンの影響を受ける機種が以下のようになります。
Pixel 1または2を使用している場合は、3Gネットワークのシャットダウンの影響を受けます。現在の電話では、国内でローミングするときに接続できなくなり、VoLTEローミングを有効にするためのソフトウェアアップデートを電話で取得できなくなります。
ちなみにPixel 3シリーズに関してもVoLTEローミングアップデートが配信されていないため、ローミング中に通話関連の品質が低下した可能性があるとしておりPixel 3aシリーズ以降の機種には影響がないとしています。
日本では3Gのサービスが終了するのは2026年のdocomoで最後という感じ。Pixelに限らず3Gのサポート終了に伴い影響が受ける機種はあるので、一番分かりやすいのはサポート終了するまでに機種変更することだと思います。