各大陸別でメーカー別のシェアを確認するとほとんどの市場でAppleがシェア1位を獲得していることが明らかになっておりプレミアムセグメントで特にその強さが発揮されています。
また一時期は中国市場で苦戦していたAppleですがiPhone 13シリーズ発売以降絶好調であることも判明。今回韓国のメディアサイトが2022年第1四半期における中国市場の機種別ランキングに言及しているので簡単にまとめたいと思います。
中国市場で絶好調。
今回市場調査会社が中国市場における2022年第1四半期の機種別ランキングを公開。すでにグローバル市場でiPhone 13が最も売れた機種であることが明らかになっていましたが中国市場においても同様に1位を獲得しています。
またiPhone 13 mini以外の3モデルはトップ10にランクインしていることを確認することができます。さらにiPhone 13シリーズ以外に高単価モデルすらランクインしていない。
このことを考えると中国市場においてもプレミアムセグメントはiPhoneの一強に近い状況になっているのかもしれません。またHUAWEIから独立して日が浅いとはいえHonorの強さも目立ちます。
中華スマホが低単価モデルで販売台数を稼ぐ戦略をとっている中高単価なiPhoneの方が売れているという状況は中華メーカーにとってはかなり厳しい状況にも感じます。
コスパモデルは一定のニーズが今後も継続すると思いますがいずれ競争力を失うことを示唆しているようにも感じます。