iPhone 14シリーズが正式発表される前から2023年に登場するiPhone 15シリーズの噂がちらほら出てきており、iPhone 14シリーズ以上に大きな転換期になる可能性。
その理由としてiPhone 15 ProシリーズではUSB-Cを採用する可能性があること。そしてAチップの差別化の継続に基礎スペックの底上げという感じです。
今回Phone ArenaによるとAppleはiPhone 15シリーズでさらに平均販売価格の底上げをしてくると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
より差別化戦略の継続。
事前情報からもiPhone 15 Proシリーズでは3nmを採用したA17 Bionicを採用する可能性があり、さらにiPhone 15 Pro Maxに関してはiPhone初のペリスコープを搭載する可能性があると予測されています。
そして今回の情報によると今後数年売上が低迷しそうなスマホ市場においてAppleは価格の引き上げを可能な限り避けつつiPhoneの平均販売価格を上げようとしている可能性があるとしています。
ちなみに発売当初でiPhone 13シリーズを1モデルずつ購入した場合$3596になりましたがiPhone 14シリーズでは$3796になっており、単価の低いminiが廃止され標準より単価が高いPlusが追加されたこともありますがシリーズ全体で見た場合の金額は高くなっている。
この流れをiPhone 15シリーズでもより加速させる可能性があり、無印の2モデルは超マイナーアップデートモデルにして価格を据え置き。そしてProの2モデルをしっかりアップデートして単価をあげる可能性があります。
ざっくり言えばProシリーズが魅力的に見えるようにより顕著な差別化をする可能性があります。今回の情報によるとiPhone 15 Pro Maxは前モデル対比で$100の値上げがされる可能性があるとしています。
少なくともAppleにとってiPhone 15シリーズは長期的な戦略変更のための位置付けになるかもしれません。