意外と根深いGOS問題。韓国でiPhoneへの乗り換えを助長する結果に

Galaxy S22シリーズが発売以降1万を超えるアプリが制御されていることが判明したと一つのtweetが大きな話題に。今までSamsungはGOSでしれっと制御していましたがOne UI4.0では解除する抜け道も塞がれた。

その結果ユーザーからの批判が続出して結果Samsungはアップデートでユーザーが任意でGOSを解除できるオプションを追加しました。今回SamMobileによるとGOSの影響は韓国国内での影響は大きかったと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

iPhoneへの乗り換えが進む。

今回の情報によると韓国のYouTuberがソウルの街頭でインタビュー動画を公開。この動画でYouTuberは「iPhoneよりGalaxyが好きか?」などGalaxyの人気調査を行なっています。

その結果によると40代の人々はGalaxyからiPhoneに乗り換えた率が最近2桁の増加を見せていること。またApple Storeにいく途中だった人にインタビューをしたところGalaxyからiPhoneへの機種変更の予定。

その理由としてGOS問題だったとしています。Samsungは発熱とパフォーマンスの持続性に電池持ちとのバランスを優先するためにGOSを搭載したことを明らかにしていますが理由はどうあれモバイルゲームに関心が高い若い世代の信頼を失った可能性もあるとしています。

同サイトによればこの動画でiPhoneに実際に乗り換えたユーザーがGOSの影響でどの程度あったのか全体的な数字を把握することは出来ないとしていますが、思っていた以上にユーザーにとってGOS問題は根深い問題に繋がっているのかも。

その結果iPhoneへの乗り換えを助長している可能性はあります。以前公開されたベンチマークの比較からGOSオンの状態とオフの状態では結果GOSオンの状態の方がトップパフォーマンスは低いとはいえパフォーマンスの持続性は高いことが判明。

オフにするとSnapdragon 8 Gen 1の発熱に足を引っ張られすぐにパフォーマンスが低下する流れなのでSamsungの判断は正しかったようにも感じます。ユーザーのためにGOSを実装していますがその実装の仕方がユーザーファストでなかったのが最大の原因かもしれません。

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文章で伝えられない魅力を

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