フラッグシップを中心に年々国内では為替の影響も値上がりしており、以前は10万円以下で購入できた標準モデルも今や13万円前後はみる必要があり、最上位に関して以前は15万円以下で購入できましたが今や20万円前後まで高価格しています。
先日レビューをさせて頂いたGalaxy S24 Ultraも自分が購入した時は24万円だったので、おそらく国内の価格も20万円を超えてくる可能性があります。一方で本体価格が高くなっているからこそアクセサリーでしっかり保護してあげたいところ。
今回Xperia 1Ⅴ専用となるalumania「EDGE LINE」を購入したので簡単にレビューをしてみたいと思います。
開封。
まず開封をしていきたいと思いますがalumaniaの化粧箱は段ボールとなっていますが安っぽさは感じません。
付属品はシンプルでケース本体。
そして説明書とケースを着脱する際に必要なレンチが入っています。
ケースのデザインを確認。
アルミバンパーとなっており本体のデザインを活かしつつも最低限の保護はしたい人向けです。
個人的にはこのイカついデザインが好きなので購入しましたが好みが分かれる部分だと思います。USB-Cやマイク部分などには干渉しないようにデザインされているのも嬉しいところ。
一方で側面の音量ボタンやシャッターボタンを覆われてしまうため、別途ケース側に押しやすいようボタンがセットされている感じです。
このデザインと引き換えだと思いますが、ケース自体は31gと重くもないけど軽くもない感じです。Xperia 1Ⅴはフラッグシップの最上位の中でも軽い方だからこそ、ケースをつけることで200gを超えてくるのは評価が分かれてしまうと思います。
ケースを装着してみた。
次にケースの装着方法ですがケース下部部分が上記の画像から確認できるようにスクリューで2箇所とまっています。
付属しているレンチで外した上でケースに本体をセットしてあげたら、先ほどとは逆にスクリューをしっかりレンチでしめてあげるだけです。ケースの着脱自体は難しくないですが工具が必要という部分はユーザーによってデメリットになると思います。
また締め方が緩かったりするとスクリュー部分を紛失する可能性もあり、過去に自分は一度無くしたことがあります。
そして実際に装着した上で撮影してみました。今回購入した「EDGE LINE」はブラック/シルバー/グリーン/レッド/パープルの5色展開です。自分は本体のカラバリに合わせてグリーンを購入しましたが、あえて本体のカラバリをと違う色を選んでデザインのアクセントにするのも楽しいと思います。
ケース自体はマット仕上げとなっており指紋が目立ちにくいのが嬉しいところ。ただXperia 1Ⅴのバックパネルは独自コーティングが採用されていることもあり、ケースと質感に統一性がないのは気になるかもしれません。
そしてケースを装着した状態で本体上部を撮影してみました。専用のパーツが必要ですがストラップホールを装着することも可能です。
本体下部を確認するとこんな感じで充電ケーブルは物によっては相性が悪いかも、また仕方ない部分ではありますがケースを装着した状態でSIMトレイを引き出すことは出来ないです。
本体左側面部分ですがストラップホール部分を確認できます。
最後に本体右側面部分ですがケースを装着している状態でも指紋認証のしやすさに影響はないです。
ちなみにカバーされている物理ボタンですが絶妙な押し心地で個人的には問題ないです。特にシャッターボタン部分の調節は相当難しかったのではないかなと思っています。
そしてケースを装着した状態におけるフロント部分が上記の画像です。
合わせてXperia 1Ⅴ+Spigenのガラスフィルム+ケースで重さを計測したところ228gで他社の最上位モデルのアクセサリーなしと同程度の重さという感じです。
メリットとデメリット。
最後にメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。
ポイント | |
メリット |
|
デメリット |
|
装着以降使っていますが通信に特段影響は出ていないですが、本体をアルミでカバーすることになるので通信やBluetoothに影響が出る可能性もあります。ちなみに以前使っていたXperia 1IIの不良個体はケースを装着するとBluetoothが全く安定しなかったです。
また本体価格が9570円と高級なケースになってきます。ただ丁寧に作られているので質感も高く個人的には納得の価格という感じです。Xperiaのアクセサリーは年々減少している印象ですがalumaniaはいまでに作り続けてくれているのは非常にありがたい。
気になる人は公式ホームページで購入することができるのでチェックしてみてください。