Pixel 4の時にGoogleはセルフリークしましたが、Pixel 6シリーズはチラ見に加えすでに大量にリーク。まだ確認できないスペックがあるとはいえここまでリークしてしまうと正式発表されても感動はないように感じます。
むしろスペックより発熱はどうなのか。電池持ちなのか。カメラの使い勝手はどうなのか。レビューで判明する部分を確認したいユーザーの方が多いのではないでしょうか。
今回は公式プレス画像がまたもやリークし、さらに一部市場における価格が判明したのでまとめたいと思います。
思っていたより悪くない。
リークした時からカメラデザインは賛否両論。ただ個人的に気になるポイントとしてマット仕上げを採用してるかどうか。残念なことに上記の画像ではマット仕上げを採用しているか判断するのが難しい。
次にPixel 6 Proのホワイト。この画像で見てもちょっとなんとも言えない。
As we come closer to the release of the Pixel 6 and 6 Pro, Google has offered us a tease with close ups in their Chelsea,NY store windows. #teampixel
Image source: @AndyHa90n pic.twitter.com/mxLke863Zu
— Purposely Pixel (@PurposelyPixel) September 18, 2021
ニューヨークにあるGoogle Storeの実店舗においてPixel 6シリーズのモックアップが展示されていますが、このTweetに添付されている画像を見てもガラス越しということもありなんとも言えない。ただ光沢があるような感じにも見えなくもない?
ただブラックに関してはプレス画像を見る限りではマット仕上げを採用しているように見える。GoogleはPixel 4の時にブラックのみ光沢感ありの質感を採用したこともあり、全色同じ質感を採用するとも言えない。
I think this may be the first hands on video leak of a Google Pixel 6 Pro.
FYI: The logo would indicate that this is likely an early production test unit, so that means there may be some differences between what you see here and the actual production device. #teampixel pic.twitter.com/4QSvdktqA7
— M. Brandon Lee | THIS IS TECH TODAY (@thisistechtoday) September 21, 2021
正直最初にPixel 6 Proのプロトタイプを撮影した動画を見た時は失望しました。淡いとも濃いとも言えないグレー。さらに光沢感ありで変に安っぽく感じます。
結果的にカメラ部分より上は光沢がある淡いグレーに見えますが、カメラ部分よりは濃い黒にマット仕上げのように感じてかっこいい。カメラデザインもカラバリがブラックだとそこまで違和感がないように感じます。
今までのPixelのカメラデザインと大きく異なり違和感を持つユーザーも多いと思いますがカラバリによって印象が異なります。少なくとも個人的には質感含めて見ると絶対的にダサいという感じはない。
Galaxy S10シリーズも同じ並行型のカメラデザインを採用しているのでなぜPixelだけこんなに評判が悪いのか正直よく分からない。
純正ケースはちょっと残念。
今回の公式プレス画像に合わせてEvan Blass氏が純正ケースのプレス画像も公開。事前情報で純正ケースは半透明になると予測されていましたが、今回のプレス画像を見ても確かに半透明に見える。
ホワイトだとこんな感じ。
画質が悪いですが、ケースをつけた状態の公式プレス画像はこんな感じ。正直色が好みじゃないこともあり微妙に感じてしまう。正式発表されるまで判断が難しいですが、ちょっと微妙な感じがするのですでにSpigenのクリアケースを購入。
今回のプレス画像をみる限りではPixel 6シリーズの質感が思っていた以上に良さそうなのでクリアケースに。これで純正ケースが良さそうだったら買い替えるかもしれませんが、半透明というのがなんとも言えない。こればかりは様子見です。
本体価格が新たに判明。
その信憑性は不明ですが、ヨーロッパや台湾での価格が判明。その価格はめちゃくちゃ安い。正直疑いたくなるレベル。ただ一方で高い地域もあり判断が難しい感じ。
Here are the corroborated #Pixel6 and #Pixel6Pro prices in the Target inventory system in the US.
Pixel 6: $599
Pixel 6 Pro: $898Google has to be subsidizing this phone like crazy. This is insanity. #teampixel pic.twitter.com/OUBl8cXCBh
— M. Brandon Lee | THIS IS TECH TODAY (@thisistechtoday) October 18, 2021
そして直近の情報だとアメリカの小売店のPOSシステムにおけるPixel 6シリーズの価格が判明したとしています。今回判明した価格はベースモデルとなっておりPixel 6は$599。Pixel 6 Proは$898。
ちなみにアメリカでの発売当初のPixel 5の価格は$699。つまり今回の情報が正しければPixel 6はPixel 5より$100も安いとかなりコスパに優れる機種になる可能性。
またオーストラリアにおいてPixel 6とPixel 5の価格が同じという情報もあり。ちなみに以前リークした台湾での価格を確認してもPixel 6はPixel 5より安い。となるとPixel 5より安いというのが現実味を増すのかもしれません。
日本で見ればGoogle StoreでPixel 6が7万4800円もしくはそれ以下で購入できる可能性が出てきます。ただし、同じアメリカでもPixel 6が$749でPixel 6 Proが$1049になるとの情報もあり現時点では手放しで安いと喜ぶのも危険です。
まとめ。
デザインが思っていたより悪くないこと。そして本体価格がこれだけインパクトがあればかなり魅力的ですよね。日本時間の20日午前2時に正式発表。そして従来通りであれば20日の午前10時から予約開始だと思います。
これだけ安いという情報がありながら、実際には高くて微妙という感じにはなって欲しくないように感じます。