iPhone 13シリーズはマイナーチェンジ過ぎて評判はイマイチ。Appleの株価を確認すると分かりやすく正式発表直後に株価が落ちています。ただ流石のAppleということもあり購入したユーザーからの評判は非常に高いです。
自分もiPhone 13 Pro Maxを購入しましたが今までの不満が大幅に改善されており満足度がかなり高い。2007年に初代iPhoneが発表されてから早くも14年。今回Phone Arenaによると、iPhoneはあと10年の寿命だとしているので簡単にまとめたいと思います。
10年後には他の製品が主力に。
Apple関連の情報に精通しているアナリストであるMing Chi Kuo氏によると、Appleは10年以内にiPhoneからある種のAR製品に置き換えることを目標としているとしています。
Appleは10年以内に10億台のARベースの新製品を販売予定であるとしています。ちなみに現在アクティブなiPhoneユーザーは10億人いるとされており、今後そのほとんどをARをベースとした新製品に切り替えることがAppleの目標となりそうです。
このARをベースとした新製品。ヘッドセットだとされていますが、同氏によればiPhoneのアクセサリーとしての位置付けになるのでは今後の成長はあまり期待できない。iPhoneの代替的な存在になることを目指すなら独自のエコシステムを持つ必要性があるとしています。
つまりiOSやmacOSのような独自OSが必要になること。直近で見て分かりやすい例としてはApple Watchです。最初はあくまでもiPhoneのアクセサリー的な存在でしたが世代を重ねるごとにApple Watch単独でも最低限使えるようになってきています。
少なくともヘッドセットに求められることとしてMacやiPhoneに依存せず独立して動作する。特定のアプリではなく包括的なアプリに対応する必要性があるとしています。
ARヘッドセットの未来。
少なくとも現在開発されているとされているヘッドセットですが同氏のメモによればMacと同じパフォーマンスを実現する可能性があるとしています。このヘッドセットは2022年第4四半期に正式発表。
CPUは2つ搭載しているとしており、一つはM1チップに相当する処理能力。そしてもう一つはローエンド仕様となりセンサー関連の制御を行うとの予測。またSony製4K Micro OLEDを2つ搭載してVRにも対応。
少なくともスペックはかなり高めになる可能性が高く、今回の情報では言及されていませんが本体価格も30万円程度になるとの話もあります。現状で販売されているVRヘッドセットを1日中着けて生活するの?と思ってしまいます。
今のヘッドセットの形状ではなくなると思いますが、AppleがiPhoneの代わりの存在としてどのような製品に仕上げてくるのか楽しみです。