Xiaomi 12 Pro.発熱はしっかり改善。けど燃費はイマイチという感じ

すでに中国では発売されたXiaomi 12シリーズ。やはり気になるのはSnapdragon 8 Gen 1の発熱と燃費。先日には海外サイトがゲームテストを行った際にSnapdragon888搭載モデルより大幅に改善されているとの評価。

今回My DriversによるとXiaomi 12 Proの発熱対策と実際の発熱に言及しているので簡単にまとめたいと思います。

放熱対策。

Xiaomiがすでに明らかにしていますがXiaomi 12 Proは2900mm²のVCソーキングプレートを搭載。SoCの加熱領域を完全にカバーすることが可能。さらに3層に渡る巨大なグラファイトシートを搭載しているために、発熱しても熱を均等に分散。

バックパネル部分の温度をしっかりと下げることができます。ハード的にガチガチに強化していますがソフトの方もしっかりと強化。独自の動的パフォーマンススケジューリングテクノロジーを採用。

例えばゲームをプレイしている時にゲームの進行状況をリアルタイムで分析。そして必要に応じてパフォーマンスを調節しているとしています。特に負荷がかかりやすいゲームプレイ時をしっかりと制御することで本体の温度と消費電力のバランスをとっているとしています。

ゲームプレイ時のパフォーマンス。

まず中国で有名な王者栄耀王をプレイ。最高画質に最高フレームレートである120Hzにも対応。かなり負荷がかかるゲームとされていますが先ほどの動的スケジューリングシステムも上手く機能しており、例えばチームバトルではCPUがフル稼働。

一方でそれ以外のシーンではフレームレートは120Hzを維持しつつもCPUへの負荷を減らすことで発熱防止に。ちなみにゲームプレイ時に本体の温度を計測したとこおろ39度としているのでそこそこの発熱程度に収まっています。

また原神もプレイ。Snapdragon888搭載機種で見れば独自の冷却機構を備えたゲーミングスマホのみが安定して60fpsでプレイすることができた一方でそれ以外の機種はフレームレートを下げる。もしくは画質を下げる必要性があったとしています。

ただXiaomi 12 Proは安定して60fpsで楽しむことが可能。本体温度を計測しても40度程度と評価しています。少なくとも原神自体が最適化されていないことを考えると、今後よりパフォーマンスが安定する可能性があるとしています。

電池持ちは改善!?

また今回の情報によるとソフトウェアバッテリードックを使用して、ビデオ/ゲーム/ブラウジングなどの継続なテストを行ったとしています。あくまでも最高の状態とも言えるWQHD+/120Hz表示の設定でテストした結果が6時間48分。

また文面の意味がよく分からないのですが60fpsでのビデオテストにおいて。第一世代のLTPOディスプレイを搭載した機種で同様のテストをした場合6時間のテスト結果になったとしています。

少なくともXiaomi 12 Proは120Hz及び60Hzの連続テストで電池持ちが13%程度改善しているとしています。ただ何と比較して改善したのか申し訳ないですが不明です。第二世代のLTPO技術を採用したディスプレイを搭載したためより柔軟にリフレッシュレートが変更され消費電力効率の改善。

あくまでも今回の情報で見ると電池持ちは劇的に改善したという印象を受けません。あくまでも今回の情報をもとにまとめると発熱はSnapdragon888搭載機種よりしっかり改善。ただ燃費の改善はそこまで期待できないという印象です。

今後レビューが増えてくると思うのでその上で判断する必要性がありそうです。

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文章で伝えられない魅力を

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