2022年のXperiaはどうなる?月別で登場時期を予測してみた

2022年の新型Xperiaに関する有力な情報はまだ出てきませんが1Ⅲ/5Ⅲ/10Ⅲの後継機種は出る可能性大。新型Xperiaの登場を待つべきか。それとも2021年モデルを購入するか悩んでいる人にとってこの空白期間は非常に悩ましい。

今回は今年発表される可能性がある新型Xperiaについてまとめたいと思います。

2021年モデルからの予測。

まず歴代Xperiaが発表されるタイミングと言えば基本上半期はMWC そして下半期IFAという感じ。MWC2022はここ2年と異なり従来通り2月下旬に開催予定のためSonyがプレカンファレンスを開催する可能性。

2021年においてSonyはMWCに参加せず4月に独自イベントを開催。ただ今年は従来通りに戻る可能性があり順当にいけば1Ⅲ/5Ⅲ/10Ⅲの後継機種がそれぞれ発表される可能性。ただネックとなるのが半導体不足。

特にハイエンド向けは不足気味。すでにXiaomi 12シリーズも半導体不足の影響は受けている可能性。そのためXperia 1ⅣとXperia 5Ⅳは昨年と同様に半導体の不足の影響を受ける可能性があります。

ちなみにXperia 1Ⅲは6月に中国で発売。その後日本で7月に発売。それ以外の地域は9月に発売という流れ。Xperia 5Ⅲは当初のアナウンスでは初夏以降。最初ロシアでは8月に発売予定との情報が出ましたが延期。

その後ヨーロッパの一部地域で9月とされていましたが延期。結局9月に発売したのは台湾のみ。日本含めたそれ以外の地域は11月以降の発売。ちなみにいつもかなり遅いアメリカは今年の1月にずれこんでいます。

Xperia 1以降をみると発売時期は大体6月頃。なので今年もMWCで発表されても6月頃が一つの目安になります。Xperia 1IIの時のように4月の発売予定になる可能性はかなり低く4月に発売すると前モデルとの期間が短い。

Xperia 5Ⅳに関しては同時に発表されたとしてもいつ発売予定になるのか予測がしにくいです。少なくともXperia 1Ⅳの発売が優先だと思うので6月以降の発売で市場の売れ行きと半導体次第だと思います。

個人的にはXperia 1Ⅳと同時期に発売して欲しいところですがそうなるとXperia 5Ⅲの半年後の発売に。Sonyが半導体の見通しが甘すぎたのか。

それともXperia PRO-Iの発表に集中したかったのか不明ですがXperia 5Ⅲは4月に発表で発売が11月と7ヶ月近くタイムラグがあるのは本当に良くない状況だと思います。

Xperia 5Ⅳはまた11月頃の発売になるのであれば上半期には少なくとも発表しない方がいい。2021年モデルを見るとXperia 1ⅢとXperia PRO-Iで悩む人はいてもXperia PRO-IとXperia 5Ⅲと悩む人はほぼいない。

ターゲット層が全く違うのでXperia 5Ⅳは従来通り下半期に正式発表しても問題ないように感じます。

一方でおそらく影響を受けにくいのがXperia 10Ⅳ 前モデルも5月下旬にはグローバルで発売に。そして6月には国内で発売されたという感じで今の状況下だと一番見通しがつきやすいXperiaに感じます。

Xperia 10Ⅲではミドルレンジモデルによく求められる電池持ちなどをしっかりと改善。価格が5万円程度でさらにSonyらしさを強化することが出来ればもっと売れる機種に化ける可能性もあります。

月別で確認。

次に2022年の登場時期を月別で確認していきたいと思います。

3月。

まず3月を確認すると最新機種ではありませんがXperia 5IIに動きがある可能性があります。

ドコモオンラインショップでは実質最後だと思いますが大幅な値引きで売り切りをかけている感じですが3月はahamoのサービスが開始してから1年。ahamo専用端末もそろそろラインナップが変更されてもおかしくない。

docomoのXperia 1IIもオンラインショップで取扱がなくなった後にahamo専用端末として復活。この流れだとXperia 5IIが今後ahamo専用端末として復活してもおかしくないように感じます。

Xperia 1IIが購入方法にもよりますが約7万円で購入できることからもXperia 5IIは6万円以下の可能性も。2~3月の商戦時期に合わせてahamoでしかけてくる可能性は十分にありえると思います。

5月。

そして5月には前モデルと同じであればXperia 5Ⅲの直販モデルが発売されてもいい時期になってきます。ちなみにXperia 5IIの直販モデルは5月下旬に発売。少なくともDual SIMの対応などは1Ⅲと同様になる可能性。

あとはキャリアモデルにある日本限定色が直販モデルにもあるのか。Dual SIMで使いたい自分からすれば直販モデルは非常に魅力的。そして気になるのが本体価格。

Xperia 1Ⅲは最安のドコモ版より5000円程度高い程度でau版よりSoftBank版より圧倒的に安い。またキャンペーンのキャッシュバックを利用すれば14万9500円とキャリアモデルよりも安く購入することが可能に。

2020年モデルで見ればau版と同程度の価格設定でしたがXperia 1Ⅲを見る限りではキャリアモデルより安い可能性も。Xperia 5Ⅲの最安であるdocomo版の価格は約11万3000円。この感じだと11万円から13万円の間くらいに。

もしかしたら12万円以下になるかもしれません。個人的にはもっと早く発売して欲しいところですがタイムラグがある分価格も頑張ってくれるのであればちょっと待つのもありなのかなと思っちゃいます。

6月。

そして6月頃を目処にXperia 1ⅣとXperia 10Ⅳのキャリアモデルが発売されてもいい時期に。歴代10シリーズをみる限りMVNOからSIMフリーモデルが発売されたとしても直販モデルは今のところなし。

なのでXperia 10Ⅳに関しても直販モデルはあまり期待せずに待っているのが一番だと思います。個人的にキャリアモデルに頑張って欲しい理由の一つとしては直販モデルの発売時期に影響が出るから。

Xperia 1IIにXperia 1Ⅲで見ればキャリアモデルと直販モデルのタイムラグは約4ヶ月に。なのでXperia 1Ⅳのキャリアモデルが6月までに発売してくれれば直販モデルは10月頃の発売に。

これが遅れれば遅れるほど後ろにずれこむので個人的にやめて欲しい。よく言えば年末商戦に近いタイミング。Xperia 5Ⅳ次第の面もありますがXperia 1Ⅳが発売されれば7月から8月は大きな動きがない可能性。

仮にXperia 5ⅣをIFAで発表するなら8月下旬から9月上旬に正式発表という流れ。もしくは上半期に発表してしまうのであればこの9月から10月頃に発売という流れになるかもしれません。

PROシリーズの存在。

Xperia 5Ⅳは上半期に発表されたとして見えてくるのがプロモデルが下半期に登場する可能性があること。逆に上半期にXperia 5Ⅳが正式発表されないとなるとプロモデルが発表されるのか予測しにくい。

2021年に発表されたプロモデルはXperia PROとXperia PRO-Iの2つ。現時点だとXperia PROの後継機種が1月下旬に発表されるか不明。

ただXperia PROの特徴を考えるとスマホとしてのスペックは常に最新である必要性があるとすればOSでハード部分はそこまで重要じゃない。となると今年後継機種が登場しなくてもおかしくない。

ただXperia PRO-Iに関しては後継機種は今年も必要だと思います。デジカメ市場でもSonyは毎年積極的に新製品を導入している中より進化が激しいスマホ市場において2年に1回とか3年に1回のアップデートだと競争力が全くない。

特にXperia PRO-IはXperia PRO以上にスマホとしての側面も重要でスペックの型落ちは危険。カメラに関してもスマホ市場は進化が早い。初代で改善点がある程度見えてきていると思うので後継機種は下半期に出してしっかりと改善した方がいい。

またその命名規則からもプロシリーズで新たな派生モデルが追加されてもおかしくないように感じます。現時点では全く有力な情報はありませんがとりあえず上半期にXperia 5Ⅳが発表されるかで見極めたいところ。

まとめ。

今回は今年のXperiaの流れについて簡単にまとめてみました。もちろん新製品自体の発表は楽しみですが半導体不足の課題となっている発表から発売までのタイムラグ。

そしてキャリアモデルと直販モデルのタイムラグ。ここが今年はどうなってくるのかも気になります。ユーザーとしては発表されたら出来るだけ早く欲しいところ。

まずはMWC2022でSonyがプレカンファレンスを開催するのか今から非常に楽しみです。

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