RAM16GBに5000mAh。有名リーカーがXperia 1Ⅳの一部スペック示唆

2021年に登場したXperia 1ⅢやXperia 5Ⅲは実際に使っていて改善を期待したい部分は見えてきますが逆にXperia 1ⅣやXperia 5ⅣではSonyらしさ。メリット部分をどう強化してくるのか見当がつきません。

今回海外の有名なリーカーがXperia 1Ⅳの一部スペックについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。

基礎スペック。

今回Xperia関連の情報に精通しているZackbuks氏が新たにXperia 1Ⅳのスペックに言及。ただ今回weiboに投稿されていた内容は同氏の推測なのか。それともリークなのかは不明なので完全に鵜呑みにしないようにお願いします。

まず基礎スペックから確認していきたいと思います。

スペック
OS Android12
SoC Snapdragon 8 Gen 1
RAM 16GB
ストレージ 256/512GB
バッテリー 5000mAh
充電速度 45W
ワイヤレス充電 対応

OSは登場時期を考えれば当たり前ですがAndroid12。一部既存機種に配信が開始していることを考えれば最新機種が標準搭載していないはずがありません。そしてSoCはSnapdragon 8 Gen 1を搭載。

毎年Xperiaのハイエンドは最新のSnapdragonを搭載。なのでこれも妥当な流れになります。また容量構成はRAMが16GBに。そしてストレージに関しては256GBと512GBになるとしています。

ストレージに関してはXperia 1II以降ベースモデルは256GBが標準。中華圏や国内版直販モデルなど512GBモデルが存在しているため発売地域によってストレージオプションがあってもおかしくないと思います。

今回の情報では言及されていませんがSDカードスロットはおそらく搭載している可能性が高いです。

今後Sonyが廃止するとなればGoogleのGoogle Oneのような自社のクラウドサービスの環境が整った時だと思うのでそれまでは差別化の面でも継続すると思います。

またXperiaでeSIMに対応したモデルは過去に1つのみ。eSIMが少しずつ普及してきておりAppleはiPhone 14の一部モデルはSIMトレイを廃止すると予測されている中SonyがそろそろXperiaにeSIMを搭載するのか気になります。

防水/防塵はIP68にイヤホンジャックにフルステージステレオスピーカーをおそらくそのまま継続。ただ個人的に気になるのが生体認証。電源ボタンに統合された指紋認証は継続だと思います。

一方でインカメラが刷新されると予測されている中顔認証用センサーも合わせて搭載して欲しいように感じます。SonyがAndroid10で2D顔認証を廃止していることを考えば今更2D顔認証を復活させる可能性は低い。

またSnapdragon 8 Gen 1では常時顔認証をオンにすることが可能なのでここら辺で顔認証に対応して欲しい。そしてSnapdragon 8 Gen 1を搭載していることからも気になるのがやはり電池持ち。

今回の情報ではバッテリー容量が5000mAhを搭載。おそらくXperia 1Ⅲの筐体サイズを維持しながらバッテリー容量を大型化するのはかなり厳しいと思うので僅かに大きくなる。もしくは厚みが増す可能性。

Xperia 1IIからXperia 1Ⅲではバッテリー容量が500mAh増やしてSnapdragon888の燃費の悪さをカバーしようとしました。ただ結果的には120Hz表示に対応したこともあると思いますがカバーしきれず電池持ちは悪化しています。

一方でSnapdragon888よりSnapdragon 8 Gen 1の方がまだ発熱も燃費もマシだとされているのでバッテリー容量が500mAh増えることで少なくともXperia 1Ⅲより電池持ちが良くなる可能性はあります。

とは言ってもお世辞にも競合機種と比較した場合電池持ちがいい機種になるとは思えないです。現時点で不明ですがSonyが発熱/放熱対策をどうするのか。そしてソフトの最適化がどうるのか。

発熱時の燃費の悪さを改善できるだけでも全体的な電池持ちの印象は変わってくると思います充電速度は45Wに強化されるとしておりワイヤレス充電にも対応。ただワイヤレス充電の速度は不明。

現行の15W以上に強化してくるのか気になります。またおそらくですがおすそわけ充電も対応すると思います。やはり5000mAhのバッテリー容量となってくると充電速度も重要。

電池持ちはいい機種は遅くてもいいですが電池持ちが悪い機種こそ充電速度はある程度速ければユーザビリティも多少は改善するように感じます。

ディスプレイは不明。

一方で今回の情報ではディスプレイ関連のスペックには言及していません。ディスプレイサイズに変更はあるのか。ただ4Kに対応するのはほぼ間違いないと思います。一方でアスペクト比21:9に対応した4Kには非対応の可能性。

アスペクト比21:9での4Kは5120×2160とされておりアスペクト比16:9で見た場合の表示解像度は5Kになります。

ここまで表示解像度を高くしても今はSnapdragon 8 Gen 1がUHDの場合60Hzまでしか対応していないので表示解像度を制限しない限り120Hz表示に対応できなくなるので現状ではあまりメリットがない印象。

また画素密度が高くなればディスプレイが暗くなりがちなので明るくするために電池持ちが悪くなり明るくすれば焼き付け問題。個人的にはディスプレイサイズも表示解像度も変更はないと思います。

ちなみに事前情報では世界初の可変式4K/120Hz表示に対応するとの予測。仮に対応すれば可変式の採用で消費電力効率は20%程度改善する可能。Xperia 1Ⅲより電池持ちが良くなるかもしれません。

ただリフレッシュレートも表示解像度も自動で可変式となればソフトにバグがあったらやばそうです。個人的には可変式に対応するよりもディスプレイ輝度の改善に期待。

海外サイトのディスプレイテストを参考にするとXperia 1Ⅲは400nits程度でiPhone 13 Pro Maxの半分以下とかなり暗いです。日常で屋内で使う場合には問題ないですがやはり屋外でカメラを使う場合は暗く感じる時があります。

せめてカメラアプリを使う時だけでも最大輝度で表示できる機能が搭載してくれたらいいように感じます。

カメラスペック。

またカメラに関して超広角は現状維持。メインカメラセンサーはアップグレート。そして望遠は可変式としています。なので詳細には言及していません。

ただメインカメラセンサーはXperia 1Ⅲが搭載しているIMX557が2世代に渡って搭載されているため刷新されてもおかしくない。ちなみに信憑性は定かではありませんが一部情報によると48MPの4眼構成になるとの予測。

ただこの予測では可変式望遠レンズを搭載しているのか不明。単純に考えれば1世代で終わらせることは深刻な不具合や耐久性の問題がない限りは考えにくい。

なのでXperia 1Ⅲと同じく4つの画角にTOFセンサーの組み合わせは維持されると思います。

ここに新たな画角を追加するよりはマクロセンサーを搭載してより接写を強化するとかモノクロセンサーを搭載してオート撮影でもより低照度の環境での撮影を強化した方がXperiaらしい進化のように感じます。

今回の情報で気になったのがRAM16GB。他社の一部機種や上位モデルはRAN16GBに対応していますが正直不要。ただ今回の情報通りRAM16GBに対応してくるならその理由の一つとして8K撮影に対応する可能性。

詳細を把握していませんが8K撮影はより多くのRAMが必要とされておりAppleもiPhone 14 Proで8K撮影に対応するためにRAM8GBに強化するなんて話もあります。となればXperiaも8K撮影に対応する可能性も。

だとすればメインカメラセンサーのみ50MPとか高画素してくる可能性もあります。一部情報によるとメインカメラセンサーは1/1.28インチになると予測されていますが動画撮影はフル開放。

ただ秒20コマの高速撮影する時などはXperia PRO-Iのように12MPまで制限して対応とかになるのかもしれません。

カメラに知識がない素人の妄言なので間に受けないで欲しいところですが可能性が全くないわけじゃないかもしれません。

少なくともXperia PRO-Iでセンサーを用途に合わせてクロップしたりするノウハウはあると思うのでその技術をXperia 1Ⅳでも活かしてくる可能性はあります。

大型センサーを搭載して感光性や手ぶれ補正の強化に動画撮影の強化などメリットを享受しつつ写真撮影は従来の高速オートフォーカスにバースト撮影。

Xperia PRO-Iでタイムラグがあるため不安要素の一つですが上手く制御できていれば面白そう。また今回の情報で言及はありませんがXperia PRO-I専用となっているVideography Proの搭載にも期待。

まとめ

今回は有名なリーカーが推測なのかリークなのか不明ですがXperia 1Ⅳのスペックに言及しているのでざっくりとまとめてみました。今回の情報はあくまでも表面的な部分のみで内部がどう進化するのか楽しみ。

またスピーカーの音量の改善やインカメラの改善などにも期待したいところです。

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