深刻なバグが発生したことからもGoogleはPixel 6シリーズ向けの12月のアップデートを緊急停止していましたが1月14日頃から順次配信開始。バグに悩まされていたユーザーにとっては嬉しいアップデートだと思います。
一方でこのアップデートは80個近くのバグや不具合が改善されることが明らかになっていますがアップデート後は安定するのか。今回9To5Googleが12月のアップデートについて読者アンケートをとっていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
読者アンケートの結果。
Googleが最新のアップデートで修正したバグや不具合は全ての個体で共通して発生しているわけではありません。なので逆にアップデートすることでバグや不具合が改善されたと感じるユーザーもいれば新たに発生する個体がある可能性も
今回同サイトが最新のアップデートでPixel 6シリーズの不具合は修正されましたか?とアンケートをとっており執筆時点で以下のようになっています。
選択項目 | 選択率 |
アップデート前から問題がなかった | 38.45% |
不具合やバグがなく正常に動作している | 33.58% |
アップデート後でも問題が継続している | 21.19% |
アップデート後に新たな問題が発生している | 6.77% |
投票数を確認できないため今回のデータの規模感を確認できないのでご了承ください。そもそもアップデート前から特段不満を感じていなかったユーザーが全体の4割。そして今回のアップデートで改善されたユーザーが約3割。
なので今回のアップデートで全体の7割近くのユーザーは問題がないということに。ただ逆に3割のユーザーは問題がある状態です。ただ今回のアンケートでは改善されていない不具合や新たに発生したバグは確認できない状態にあります。
3月までには安定する可能性。
問題視されていた指紋認証もアップデート後に改善されたという声が多く、また今回のアップデートで大方修正できたとなれば今後数回のアップデートである程度落ち着くと思われます。
ただ現時点で不明なのがアップデートの配信時期。Pixel 6シリーズ以外はアップデートの配信に特段遅れがないため気にする必要性はありません。ただPixel 6シリーズに関しては今回のアップデートを1月分と考えても2週間近く遅れています。
単純に1ヶ月後に配信されるのか。それとも2月のアップデート自体がスキップされ3月にはいつものタイミングで配信されるのか不明です。ただ3月にアップデートが配信されればここである程度落ち着くと思います。
また3月か4月にはFeature Dropが配信される可能性。Pixel 6 Proに関しては内部コードから顔認証の開発が継続していることが判明しているので可能性があるとすれば次のFeature Dropがチャンスのようにも感じます。