SonyがMWC不参加に。Xperia 1ⅣやXperia 5Ⅳは5月に発売?

中華メーカーは2021年の年末から今年の1月にかけて新製品発表会を開催しておりすでに発売しているものも。

一方でSamsungは日本時間の2月10日にGalaxy S22シリーズを正式発表する予定となっていますがその生産上の問題からか一部モデルの発売が3月に変更されたとの予測もあります。

今回はSonyがMWC2022に参加しないことが明らかになったので簡単にまとめたいと思います。

MWC2022に参加せず。

2020年はパンデミックの影響でMWC自体の開催が中止。そして2021年はコロナの影響を考慮してか6月下旬に開催。ただ2022年は従来通り2月下旬に開催予定。

このことからも毎年MWCでプレカンファレンスを開催して新型Xperiaを発表してきたSonyも従来通り参加して2月下旬に新型Xperiaを発表するとの予測がありました。

ただ今回の情報によるとSonyはMWC2022への出展をしないことを明らかにしたとされています。

その理由として多くのユーザーや企業がデジタル及びオンラインに大きくシフトしているためSonyはよりエキサイティングな情報をより多くのユーザーに届けることができる方法に変更するとしています。

単純に言えばMWC2022でブースは出さずSony独自でオンラインイベントを開催して新型Xperiaの発表に。なのでここ2年と同じ感じになると思います。ちなみにここ2年のSonyのイベントを見るとライブ配信ではなくすでに録画されたものを配信している感じです。

Sonyがどのようなプレゼンを計画しているかにもよりますがMWCに出展していた時もプレカンファレンスの様子はライブ配信されていたので独自イベントを大きく相違はない。

こう考えるとSonyは2月下旬に新型Xperiaを発表する準備が出来ていない可能性があると推測できます。

単純に考えればXperia 1ⅢやXperia 10Ⅲが発表されたのが4月。なので今年も4月頃が一つの目処だと思います。MWCなど国際イベントに参加した方が注目集めやすいメリットも。ただSonyの場合デメリットの方が大きい可能性も。

歴代Xperiaのデメリットとして正式発表から発売までのタイムラグがかなりあるということです。Xperia 1Ⅲでみれば4月に正式発表/中国では6月に発売/ただ多くの地域では9月頃に発売と5ヶ月のタイムラグ。

またXperia 5Ⅲに関しては4月に正式発表/世界最速で9月/そして最も遅いアメリカでは今年の1月と約9ヶ月。

ここ数年は半導体不足の影響も発生しておりSonyも予定通りに新製品を発売出来ていない可能性があります。とはいえこの状況はどのメーカーでも発生していることでありSonyの戦略ミスと言われても仕方ない。

また残念なことに今年も半導体不足が継続するとされておりSnapdragon 8 Gen 1のサプライヤーであるSamsungは重大な問題を発生させているとされており急遽TSMCがメインで生産しているとされています。

Samsungだけでは十分な量を生産出来ないという見通しからTSMCにも補助的に生産を依頼するという流れがTSMCがメインになって生産してSamsungがまともに機能していないのであれば結局生産量は大きく改善されない。

むしろ原価コストのみが高くなる可能性も。歴代Xperiaを見ても2月下旬に正式発表。ただ発売は5月下旬以降。今の半導体不足の状況。

さらにSonyが半導体の在庫を十分に確保できていないならMWCに合わせて発表してタイムラグがあるより自分たちの準備ができてから正式発表してタイムラグなく発売した方がよほどいい。

現時点でSonyがいつイベントを開催するか不明ですが4月頃を一つの目安にしておいた方がいいと思います。

5月に発売される噂も?

例年であればもうCADを元に作成されたレンダリング画像がリークしてもいい頃なのですが記事執筆時点ではまだ。毎年必ずリークするとは言えませんがリークするタイミングが遅くなればなるほどタイムスケジュールがずれ込む。

つまり正式発表が例年より遅いという流れになっているのかもしれません。ちなみに海外の有名なリーカーはXperia 1Ⅳの発売時期は5月になることに言及しています。ただこれは中国でのみの発売時期なのか。

それともグローバル市場での発売時期になるのか不明。仮に5月に発売となれば遅くても4月頃には発表される可能性。だとすれば昨年と同じ流れになり中国市場からまたXperia 1Ⅳを発売していく流れになるのかもしれません。

ちなみにXperia 1Ⅲの時は中国で6月に発売されてから日本で7月上旬に発売されるまで他の地域で発売されず。香港や台湾に関しても当初は6月下旬の予定だったとされており実際には9月の発売だったので大きく延期に。

少なくともSonyが重点戦略地域として設定していた香港や台湾に日本は同時期で発売した方がいいように感じます。むしろ重点戦略地域に入っていなかった中国で世界最速で発売されたのもちょっとよく分からない流れです。

またXperia 1Ⅳはデザインがブラッシュアップされると予測されていますが詳細は不明。バッテリー容量は5000mAhになると予測されており充電速度は45Wに増強されると予測されています。

筐体サイズを出来るだけ変えずにバッテリー容量を増やすとなれば本体の厚みを見直すしかありません。またカメラに関してメインカメラセンサーが50MPでその他3つのセンサーが48MPのクアッドレンズになるとの予測。

ただ直近の情報ではXperia 1Ⅲと同じく12MP+12MP+12MPのトリプルレンズカメラになるとの予測されています。

超広角は前モデルと変わらず12MPのIMX363。ちなみにXperia 1Ⅲの超広角とPixel 5aのメインカメラは一緒。両メーカーともカメラに拘りがある中で共通して採用していることはコストも安くいいカメラセンサーなのかもしれません。

一方でメインカメラセンサーと望遠は刷新されると予測されていますがその詳細は不明です。

以前の情報ではカメラセンサーを4つ搭載していることからもXperia 1Ⅲで搭載された可変式望遠レンズは廃止になる可能性がありましたが直近の情報ではカメラセンサーが3つなので引き続き搭載している可能性も。

カメラレンズに詳しくないので定かではありませんが望遠レンズを強化するならズーム倍率を強化する可能性も。

光学式2.9倍である70mmは個人的に使いやすいのでそのままで105mmの一段階上で汎用性が高い画角が採用されたら個人的には面白いようにも感じます。光学式5倍くらいまで強化できればまだ印象が変わると思います。

またXperia PRO-Iでは24mmではなく35mmの方がより撮影しやすい画角だったとの評価もありますがXperia 1Ⅳはメインカメラセンサーの刷新で画角の見直しも入るのか気になるところです。

一部情報ではメインカメラセンサーは50MPの1/1.28インチとかなり大型化されるとの予測があります。ただここまで大型化するとXperiaの場合デメリットの方が目立ちそうなので1/1.5インチ程度に着実に大型化。

こっちの方が個人的には現行モデルになるデメリットを改善しつつメリットを伸ばせるように感じます。

まとめ。

今回はSonyがMWCに出展しないとの情報が出てきたので新型Xperiaの発売時期と合わせてまとめてみました。今年も上半期にXperia 5Ⅳを発表するのか。それとも前モデルの発売が大幅にずれこんだことからも例年通り下半期に発表するのか。

またXperia PROシリーズがどうなるのか非常に気になります。早くデザインくらいリークして欲しいところです。あと1シリーズにフロストシルバーの追加を期待しています。

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