プロトタイプの一つに過ぎない可能性もあり、実際の製品版と異なる可能性もありますが先日にiPhone 14 ProのCADがリークしており、事前情報通りパンチホールデザインの採用。
そして事前情報と異なりカメラ部分がさらに大きくなっていることを確認することができます。また有名なアナリストはiPhone 14 Proのカメラが大きくなっている理由としてメインカメラセンサーの刷新が影響しているとしています。
今回9To5MacによるとiPhone 14シリーズはエンジニアリング検証テストの段階に入ったことが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
iPhone 14がEVTの段階に。
例年通りであればAppleは9月に新製品を発表。今年も例年通りであれば正式発表まであと半年をきった感じになります。中国国内ではコロナが感染拡大していることからも一部地域ではロックダウンや工場の閉鎖などが発生。
iPhoneの組み立てを行うFoxconnの工場がある深圳においてもコロナの感染拡大が深刻みたいですが今回の情報では引き続きiPhoneの開発が継続しているとしています。
現在開発は順調である可能性が高くEVTの段階で、この段階では全ての機能が問題なく動作するのか多角的に検証される段階になります。つまりデザインやスペックにおいて今後深刻な問題が発生しない限りはすでに最終確定したことになります。
先日リークしたCADは現在検証されているものと一致しているのか定かではありませんが、仮に同じであれば先日リークしたデザインで間違いないことになります。
iPhone 15 Proの情報も。
以前より来年登場するiPhone 15 ProシリーズはiPhone初となるペリスコープを搭載すると予測されてきました。そして今回Haitong InternationalSecuritiesのアナリストであるJeffPu氏によればペリスコープを搭載する可能性が高いとしています。
またペリスコープを搭載することでiPhone 15 Proシリーズは光学式5倍ズームに対応する可能性があるとしています。ちなみに今回の情報ではデジタルズームに言及していません。
またペリスコープを搭載することで内部スペースがさらに圧迫されます。そのためiPhone 14シリーズよりもさらにカメラ部分が大きくなり、カメラバンプもひどくなる可能性があります。
少なくともiPhone 14 Proシリーズでペリスコープを搭載する可能性はかなり低く、今年はメインカメラセンサーの刷新が大きな特徴になるかもしれません。