今年の9月にはiPhone 14シリーズが正式発表される可能性が高く、iPhone 14 Proシリーズはパンチホールデザインの採用やメインカメラセンサーが1/1.3インチに大型化。
さらにiPhone 6sシリーズ以来の画素数の変更で48MPになるとされています。今年はメインカメラセンサーの刷新が一つの特徴になると予測されている中、今回Phone ArenaによるとAppleはペリスコープレンズのサプライヤーを決定した可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
サプライヤーが決定した可能性。
少なくともAndroidのライバル機種。特に最上位モデルに関してはペリスコープを何年も前から搭載されていますがAppleはiPhoneで高倍率ズームを搭載しておらず、GalaxyなどハイエンドAndroidの標準モデルと同等か。それ以下という感じです。
目的なしに高倍率ズームに対応することに意味はない。とはいえもうちょっと頑張って欲しいとも思えます。今回の情報によるとAppleは韓国に本拠を置くJahwaElectronicsをペリスコープレンズのサプライヤーとして決定した可能性があるとしています。
またAppleは2021年にJahwaElectronicsを訪れており交渉を進めていた可能性があるとしています。
設備増強も?
また今回の情報によるとJahwaElectronicsはペリスコープカメラシステムにリンクされていたOISアクチュエータを製造するためのプラントの建設に約1億5500万ドル相当を費やしているとしています。
つまりAppleの発注に応えられるように設備を増強している可能性もあります。今回の情報でiPhoneにペリスコープが搭載される可能性がさらに高くなったとも言えます。
ただ少なくともiPhone 14 Proでは搭載されない。事前情報からもiPhone 15 Proシリーズで搭載されると予測されていましたが今回の情報通りであれば早くてもiPhone 15 Proという感じだと思います。
Appleがペリスコープを搭載して何をしたいのか。個人的にはそっちの方が気になります。