5月11日に開催されるGoogle I/Oにおいて正式発表される可能性が高いAndroid13ですが開発者向けのプレビュー版がすでに公開されていることからも、その機能の一部を確認することができます。
先日にはAndroid12Lの配信も開始していますが、Android13では大型ディスプレイを搭載した機種により最適化を目的とした機能も判明しており、今年の後半にかけて折りたたみ式機種はさらに快適になるかもしれません。
今回Android AuthorityがAndroid13ではゲーム機能がさらに強化される可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
ゲーム機能をより強化。
今回の情報によるとAndroid13/開発者向けプレビューの最新版においてGameManagerAPIの新しいメソッドが含まれているとしています。この新しいメソッドによるとゲームがプラットフォームにおけるその状態と現在何をロードしているかを確認することができるとしています。
このことからもCPU使用率を優先し全体的なパフォーマンスを向上させることができゲームの読み込みを高速化できるとしています。ゲームをプレイする上での読み込みの遅さはストレスの一つ。
ただここが改善されることでパフォーマンスがユーザビリティが大幅に改善される可能性があります。
開発者はより微調整が可能に。
またこの新しいメソッドの導入はユーザーだけでなく開発者にもメリットがあるとしています。Android13ではゲームの状態を設定するだけではなくプログラム可能なシェーダーをゲームに導入する準備ができているとしています。
そのため現在のRuntimeShaderよりも多くのオプションが利用可能になるとしており、開発者はより高度なグラフィックを作成し、ゲームの外観を微調整が可能になるとしています。
ゲームが好きなユーザーにとってはAndroid13は今まで以上に楽しみなパフォーマンスになるかもしれません。