ロシアのウクライナ侵攻によって今後半導体不足がより加速する可能性があり端末価格の上昇。さらに今後の状況次第ですが円安が加速しており端末価格が為替の影響で高くなる可能性も。
自分のチャンネルはハイエンドを中心に扱っていることもあり端末の値上げは正直厳しい。今回は現時点のリーク情報をもとに今年絶対購入したい機種を見直ししたのでまとめたいと思います。
Xperia 1Ⅳ
全ての端末がそうですがスペックや店頭のデモ機をちょっと触った程度で良し悪しの判断は出来ない。正直自分がハマるとも思っていなかったのが折畳式機種で世代を重ねて使って良さに気付いた感じ。
そして折りたたみ式機種にハマってしまうともう普通のスマホは基本楽しいと思えない。何か突き出た特徴がない限りはどんなに完成度が高くでも使いやすい以上の感想がないです。
結局折畳式機種にハマると出費が嵩むので今年はさらに購入する機種をしっかり計画しておきたい。年始にも同様の動画を公開しましたがどうも市場の状況が芳しくないので今回見直したいと思います。
まず一つ目の機種としてはXperia 1Ⅳです。現時点でほぼ確定的なデザインが判明しているくらい。スペックに関してはほとんど不明ですが今年もSonyの魅力が凝縮されて搭載されていることに期待。
あくまでも主観ですが使いやすさや安定性を求めるならハイエンドを選ばなくてもミドルで十分。今のハイエンドは高いので高いお金を出して買うなら使いやすさ以外の何かが欲しいという感じ。
Xperiaの今のコンセプトにハマっておりトータルバランスや使いやすさの優先度は低い。
いろんなスマホメーカーがオーディオブランドとコラボしたスピーカーを搭載していますが自分の耳だとSonyのチューニングが一番しっくりくる。何よりデュアルフロントなので音の広がりがよく外でスピーカーを使うことはほぼないので音量は現時点でも文句なし。
また単純にディスプレイを見て綺麗と思える4Kのディスプレイはかなり魅力的で何よりカメラがいい。これは今後自分のライフスタイルが変われば考え方も変わるかもしれません。
家庭を持つ前は加工感が強めのカメラが綺麗だと思っていましたが子供が産まれてデジカメを使うようになってから特に色味においてはあまり補正されない方がいいと思うようになりました。
子供を産まれた当時のデジカメと比較するXperiaのカメラは無機質であまり好きじゃない。けど今のXperiaのカメラは深みが増したことで無機質がなくさらに過剰な補正がないのが良い。
そしてスマホのカメラを使う時は子供を撮影する時が中心。なので被写体が動体になります。なので動体の撮影にフォーカスしてカメラが進化しているXperiaの相性は非常にいいです。
なかなか普段ゆっくりしている時間がないですが隙間時間で音楽を楽しみたい/動画を見たい。一人の時間もしっかりと楽しめる機能が強化されている上でカメラは子供の撮影に向いている。
なので自分がXperiaのプレミアムモデルであるXperia 1Ⅳを買わない理由はないです。他のメーカーの機種では自分がXperiaで満たしているニーズを満たすことが出来ないので本体価格がいくらであっても購入したい。
Pixel NotePad
次に2つ目として折りたたみ式機種であるPixel NotePadです.
個人的にPixelはかなり好きですがXperiaほどかなり尖ったスペックを搭載している訳でもなくiPhoneやGalaxyのように不具合やバグが少なく完成度も高いという感じではない。それでも好きな理由としてはカメラです。
自分はXperia以外のスマホのカメラを使う場合はポートレートモードを使うことが非常に多いです。ただ被写体が子供であることに変わりなくいつ動くか分からないので重要なのは画像処理の速さ。
もちろん機種にもよりますがiPhone 13 Pro MaxやGalaxy S22 Ultraで撮影する場合。シャッターボタンを押してから保存されるまでにタイムラグがあるためその間に被写体が動くと画像処理後の画像がブレることがあります。
ただPixelの場合はこのブレが発生する確率が低い。またフォーカス精度がかなり優秀なためテキトーに子供を撮影してもしっかりと描写してくれる。自分の中ではデジカメのように走り回る子供をボケ感ありで撮影したいという理想に一番近い。
さらに折畳式機種にハマっていることもありPixel NotePadはめちゃくちゃ欲しいです。
現状の折りたたみ式機種はスペックから見ればかなり中途半端に感じやすい。さらに価格が高いこともあり否定的な人が多い。ただこれは実際に使わないと良さが分からない。
なので余計にハードルが高いように感じます。大型ディスプレイとはいってもそこまで大きくない。ただこの絶妙なサイズ感はかなり魅力的でタブレットにもないスマホにもない魅力があります。
一方で現状で見ればディスプレイの耐久性は改善しているとはいえまだまだで現時点では防水に対応している機種はあっても防塵に対応している機種はなくほとんどの機種は防水/防塵に非対応。
また筐体サイズからも大型バッテリーを搭載するのが難しく電池持ちもイマイチ。またディスプレイもシワや折り目以前に普通のハイエンドと比較すれば汚く感じることが多いです。
それで価格が高いので現時点では物好きのみが買う変態的なガジェットの一つです。デメリットの方が多く感じますがそれでも2つの異なるディスプレイサイズを使い分けできる。
そしてメインディスプレイの絶妙なサイズ感がたまらない。個人的には今までいくつか折畳式機種を使ってきましたがカメラにあまり満足できなかったですがPixel NotePadのカメラは問題なし。
事前情報通りであればPixel 5aとほぼ同じカメラ構成なので撮影できる画像がイメージしやすい。カメラに満足できる折りたたみ式機種が今年登場するとなれば買うしかない感じです。
HUAWEIかHonorかXiaomi
少なくともこの2機種は絶対に欲しいと思っておりあとは今年中にそろそろ中華スマホが欲しい。昨年の今頃はXiaomi Mi 11 Ultraを購入して使っていましたが今年は後継機種に動きがなし。
一部情報では5月頃に正式発表されると予測されておりメインカメラセンサーは50MPのIMX800を搭載との予測。事前情報通りであればSony製センサーでは最大となる1/1.1インチの大型センサーになります。
ただすでにグローバル市場で発売されているXiaomi 12シリーズは日本での発売はない感じ。となればXiaomi 12 Ultraも日本で発売される可能性は低くちょっと躊躇している感じです。
Xiaomi Mi 11 Ultraを使った時の個人的な印象としては数年前のGalaxyという感じでスペックでゴリ押ししていて面白いけどソフトのチューニングが細部で甘いという印象でした。
ライカとコラボするとの予測もあり気になりますがスペックでゴリ押しの端末にハマるのか謎。
一方で最近再び気になっているのがHUAWEIで久しぶりにカメラを試してみたい感じもする。エンティティリストに追加されてからGMSが非搭載となったため玄人向けのスマホに。
自分が最後に購入したHUAWEI製品はHUAWEI P40 Pro+ですがその当時GMSが上手く入らなくて諦めましたがその当時カメラはポートレート撮影からかなり使いやすい。
ただ色味と補正が自分の好みに合わないことから最近は購入していませんでした。一時期HUAWEI Mate X2やHUAWEI Mate 40 Pro+が欲しい時期もありましたが高くて買えない。
ただ製品のアップデートサイクルが落ちたとはいえグローバル市場でも発売していることから少しずつ価格が落ち着いてきた印象で今年は折りたたみ式機種であるHUAWEI Mate X3が登場との噂。
また自分的に興味を再び持った理由としてはHUAWEI P50シリーズ以降から色味が少しずつ現実よりになってきており自分が使っていた時のようなどぎつい感じではなくなってきていること。
Xiaomi 12 Ultraが本当に5月に登場するか定かではありませんがHUAWEI Mate X3が7月より前に発売される可能性があると予測されているのでHUAWEI P50 Pocekt含めて検討したい。
今のスマホのカメラの流れを作ったのはHUAWEIであり今でもスマホはまともに作れなくなったけど高い技術力があることに違いはないので数年ぶりに試してみたいという気持ちがあります。
実際に購入しても動画にせず記事だけにするかもしれませんがちょっと試したい気持ちが強い。
まとめ。
結局折畳式機種が欲しいとなれば中韓メーカーが中心でAQUOSやXperiaから出るかは微妙。少なくともSonyが出した場合折畳式機種の価格はめちゃくちゃ高くなりそうで怖いです。
業務用とはいえXperia PROで25万円の値付けをしたのでそれ以上になると思います。今後半導体不足の影響により端末価格の上昇でさらに機種変更サイクルは長くなる可能性。
そのためいかに一台一台丁寧に接していけるかが重要とひしひしと感じています。