先日には今年の8月に正式発表が予測されているGalaxy Z Fold 4のほぼ確定的なデザインが判明。事前情報通り現行モデルからメインディスプレイのアスペクト比が変更されていることからもサブディスプレイのアスペクト比が変更に。
ぱっと見の印象としては大きな違いがありませんがアスペクト比が変更されたことで使い勝手は大きく改善しているかもしれません。今回Ice Universe氏がGalaxy Z Fold 4のカメラについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
カメラに期待するべきじゃない。
今回同氏が以下のようにtweetしていることが判明しました。
Don’t expect dramatic changes in camera hardware from this foldable phone at less than 260 grams, Samsung’s philosophy is to make the fold thin and easy to use. The camera configuration is enough, and the rest depends on software optimization.
— Ice universe (@UniverseIce) May 14, 2022
同氏は以前Galaxy Z Fold 4の重さは260g以下になることを示唆しており、この重さになってくるとカメラの劇的な進化は期待しないでとしています。Samsungとしては薄くて軽くて使いやすくすることが目標。
このことからゴリゴリのカメラを搭載することを目標にしていない。カメラ構成に関しては現状で十分でありソフトの最適化に依存するとしています。少なくともGalaxy S22 Ultraのように望遠レンズが2つにレーザーオートフォーカスを搭載などゴリゴリのカメラを今後搭載する可能性は低い。
理想はデザインが崩壊する。
今回同氏はまた以下のようにも投稿しています。
You want everything, you want a big camera, a 10x lens, a 5000mAh battery, and an S Pen. You can do it, but it weighs 350g and has a thickness of 18mm. Folding phones are meaningless.
— Ice universe (@UniverseIce) May 14, 2022
例えば大型カメラセンサーに光学式10倍に対応した望遠レンズ。そして5000mAhのバッテリーにS-Penを内蔵させた場合重さは350gオーバーで本体の厚みは18mmと取り回しが大幅に悪化するとしています。
これから技術が発展していけばまた状況が変わってくるのかもしれませんが現状だと理想のスペックを搭載すればデザインが崩壊するということになりそうです。