中国国内における感染拡大の影響から一部都市ではロックダウンが行われており、その影響からも一部サプライチェーンの開発/生産にも影響しておりiPhone 14 Maxの開発は当初の予定から3週間程度遅れているとされています。
ただ今のところはiPhone 12シリーズの時のようにモデルによって発売日が異なることはなく全てのモデルが同日に発売されると予測されています。
今回韓国のメディアサイトがiPhone 14シリーズで採用されるディスプレイのサプライヤーに言及しているので簡単にまとめたいと思います。
ディスプレイのサプライヤー
今回の情報に基づいてまとめると以下のようになります。
機種名 | サイズ | 表示解像度 | サプライヤー |
iPhone 14 | 6.06インチ | 2532×1170 | BOE |
iPhone 14 Plus | 6.68インチ | 2778×1284 | Samsung |
iPhone 14 Pro | 6.12インチ | 2564×1183 | Samsung |
iPhone 14 Pro Max | 6.69インチ | 2802×1294 | Samsung/LG |
今回の情報はサプライヤーからの情報としており事前情報と異なる部分も多々あります。例えばBOEは勝手に製造手順を変更するなどAppleの信頼を損なったことからサプライヤーから外されたとの情報もありましたがiPhone 14を担当。
少なくともLGという代わりの存在がいると思うのですがコスト面などから実質代わりがいなく維持なのかもしれません。また一方でiPhone 14 PlusとiPhone 14 Pro Maxのディスプレイの製造が遅れているとの情報。
これは中国国内におけるLGの工場がロックダウンの影響を受けたことが原因と予測されていたことからも両機種ともLGがサプライヤーになるかと思いきやiPhone 14 Pro Maxのみ。
ただこれはiPhone 14 PlusのサプライヤーをLGが外された可能性もあります。何よりProシリーズのディスプレイをSamsung以外が担当するのは初めてです。
Samsungとしても大口顧客を失いつつあるので、以前のような強硬な姿勢ではなくより柔軟な交渉に応じており結果原価コストも下がっているとされています。