Galaxy Zが牽引。今後2年で折畳式機種のシェアは2倍以上に

Samsungは折りたたみ式機種であるGalaxy Zシリーズが今後も同社にとって主力であることを明らかにしており2025年にはGalaxy Sシリーズの売り上げ構成比が半々程度ずつになることを目標にしています。

今回GizChinaによると折りたたみ式機種の市場シェアは今後2年で2倍以上に拡大する可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。

市場シェアがより拡大。

今回Trend Forceによると折りたたみ式機種の市場シェアは2022年末まに1.1%程度に達成する可能性があると予測しています。また2024年以降には2.5%を超える可能性があるとしています。

ただ改善された仕様と競争力のある価格設定が必要。一方で消費者心理が低迷する市場に新たな風を吹き込むチャンスでもあるとしています。

少なくとも折りたたみ式機種のディスプレイ原価コストが非常に高い。Galaxy Z Fold 3でも9万円近くのコストがかかっており今後ディスプレイの原価コストが下がらない限り厳しいかもしれません。

何より驚異的な勢いで成長している市場であり今後多くのメーカーが参入することでより活性化してほしいところです。