iPhone 14 Proのベンチマーク判明。前モデル対比で20%近く改善

事前情報ではTSMCの5nmプロセスルールを採用する可能性があると予測されていたA16 Bionicですが実際には4nmを採用するなどちょっとしたサプライズ。

一方でAppleは正式発表の際にA15 Bionicとの比較を避けるなどA16 Bionicがどの程度進化しているのか明らかにしていません。今回Phone ArenaによるとiPhone 14 Proシリーズのベンチマークが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

ベンチマークが判明。

今回中国のweiboにおいてiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxのベンチマークが公開されていることが判明したとしています。ただし注意点としてはこのテストを使われた個体はRAM6GB/ROM1TBの最上位モデルとしています。

トータルスコアをみると97万点となっており前モデルと比較すると19%近くスコアが改善。項目別でみるとCPUは17%近く改善したのに対してGPUは28%近く改善したことを確認できます。

ちなみに今回の情報によるとGPUの改善は近年で最大クラスの改善だとしています。少なくとも今回のベンチマークを見る限りでAppleはCPUよりGPUの強化を中心にチューニングしている可能性があることになります。

ちなみに同じAntutuでもiPhoneとAndroidでは計測方法が異なるためスコアの単純な比較はできません。基本的にはiPhoneの方が低いスコアがでます。うろ覚えですがiPhoneのスコアに1割か2割追加してAndroidと同じ感じになると言われています。

なのでSnapdragon 8+ Gen 1と同等かそれ以上のスコアを実質獲得していると考えると分かりやすいかもしれません。

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文章で伝えられない魅力を

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