従来Appleは2年周期で廉価モデルであるiPhone SEを発売していましたが、iPhone SE/2024に関しては大失敗だったとも言われており一時期iPhone SEの開発自体がキャンセルされたとの噂もありました。
ただそれ以降延期を繰り返しているみたいですが開発は継続しているみたいです。さて今回Majin Bu氏がiPhone SE/2025のデザインに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
デザインが刷新に。
以前はiPhone XRのデザインがベースになると予測されていましたが、その次はiPhone 14のデザインがベースになりバッテリーは同じものを採用する可能性があると予測されていました。
ただ今回同氏が以下のようにポストしています。
Based on what has been reported to me, the iPhone SE could have a design very similar to that of the current iPhone 16 still in development. The new iPhone SE will most likely have a single camera instead of the double one of the iPhone 16 models, otherwise it seems that the… pic.twitter.com/Z1Gio4nBRu
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) February 8, 2024
今回のポストを確認するとiPhone SEはiPhone 16のデザインをベースにしている可能性が高いとしています。ちなみにiPhone 15とiPhone 16のデザイン上のわかりやすい違いとしては垂直型のカメラデザインに変更されることです。
今回合わせて公開されたレンダリング画像でもシングルレンズカメラとはいえ垂直型のカメラデザインを採用。現行モデルと比較するとだいぶ洗練された印象を受けます。
あとは価格とのバランス。
iPhone SEでは初となるFace IDを搭載すると予測されており、しかもiPhone 15シリーズと同様にDynamic Islandを採用する可能性があることに言及。ベゼル部分がかなり太いことからも品質が高いディスプレイは採用していないのかもしれません。
ただパンチホールデザインの採用ということはディスプレイを切り抜く必要があるので余計にコストがかかると思います。今回の情報によると2025年に正式発表される可能性があると予測されている一方で今後の開発状況次第では変更になる可能性も。
おそらく型落ちのSoCなどを採用して、多くのコンポーネントは共通化することでコストカットしてくると思いますが、大刷新に近いからこそ価格をどの程度にできるのか気になるところです。
中途半端な価格になる型落ちになったフラッグシップモデルを買った方がいいということになりかねない。また筐体サイズなどは不明ですがiPhone 16がベースなら現行モデルよりかなり大型化する可能性もあります。
指紋認証の削除に大型化とどのような評価になるのか気になるところです。