一部市場でSamsungはGalaxy S24シリーズを発売したことからも今後は主力機種となるGalaxy Zシリーズの発表/発売への注力。さらにMWC2024においてはGalaxy Ringが展示されているとも言われており、下半期の新製品イベントこそSamsungにとっては本命になるのかも。
現行モデルで見るとアップデートさ最低限に留まったGalaxy Z Fold 5と比較してサブディスプレイの大型化などわかりやすい進化を遂げたGalaxy Z Flip 5が売上に大きく貢献していますが、やはりメインになるのはGalaxy Z Fold 5です。
今回韓国のメディアサイトがGalaxy Z Fold 6の一部スペックに言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
Galaxy Z Fold 6で改善されている部分。
一部情報によるとGalaxy Z Fold 6のメインディスプレイはほぼ1:1と正方形に近いデザインかつサブディスプレイは20:9とデザインがブラッシュアップされる可能性が高いと予測されています。
そして今回同サイトがGalaxy Z Fold 6で改善されている部分に言及しているのでまとめると以下のようになります。
改善されている部分 |
メインディスプレイに採用されるUTGの肌触りと耐久性 |
ヒンジの厚みと耐久性 |
本体全体での薄型化 |
サイドフレームにチタンを採用する可能性 |
バッテリー容量が5%程度増加する可能性 |
事前情報通りであれば本体を折りたたんだ時の厚みは11mmになると予測されており、現行モデルの13.5mmと比較すると一気に薄型化されることになります。またチタンを採用するみたいですが今回の情報によるとGalaxy S24 Ultraとは違う組み合わせとの話。
ただデザインの仕上げとしてはGalaxy S24 Ultraに似ている可能性があるとしています。そしてバッテリー容量は事前情報も考慮すると4600mAh程度になるかもしれません。
確認中のポイント。
次に最終決定しておらず今後確認が必要な部分に言及しているのでまとめると以下のようになります。
現時点で最終確定していないポイント |
RAM16GB/ROM1TBの最上位モデルが存在する可能性 |
本体の重さは240g~249g程度に |
S-Penスロットは非搭載 |
容量構成に関してはRAM16GBモデルが追加されるのであればGalaxy S24 Ultraより気合いが入っていることに。今後Galaxy AIを強化していくことに加えマルチタスクも強化するのであればGalaxy S24 Ultraより容量の多いRAMが必要になるのは妥当です。
また同サイトによるとGalaxy Z Fold 5のプロトタイプの重さは247gから257gの間で実際には253gとなっていることに言及。このことからもGalaxy Z Fold 6のプロトタイプを見る限り250g以下になる可能性が高く僅かな軽量化が行われることになります。
その他先日の情報からもGalaxy Z Fold 6のメインカメラはGalaxy S24 Ultraと同じカメラセンサーを搭載すると予測されていますが、今回の情報においては現行モデルと基本同じとしています。
ただカメラソフトやSoCの進化により画質などは底上げされる可能性があるとの話。一方でっか悪に関する情報はないみたいですがGalaxy S24と似たような雰囲気としていることからも韓国で僅かに値上げされる可能性があります。
そして噂されている廉価モデルにも言及しておりスペックは不明でも攻撃的な価格設定になるとの話。何よりGalaxy Z Fold 6はデザインの刷新が大きな特徴になり、スペックは最低限のアップデートに留める可能性があります。