iPadからの最有力買い替え候補。Galaxy Tab S8 Ultraが欲しい理由

日本市場に限らずグローバル市場で見てもタブレット部門ではiPad 1強となっておりAndroidは存在感がない。一時期はあれだけAndroidタブレットが乱立していたのに今や限定的でハイエンドで見ればさらに限定されます。

記事執筆時点で日本で発売されるか不明ですが今回Galaxy Tab S8 Ultraが欲しい理由についてまとめたいと思います。

ディスプレイサイズに魅力。

以前の記事でも触れさせて頂いていますが今年はAndroidのハイエンドタブレットが欲しくその中で最有力候補がGalaxy Tab S8 Ultraです。

よくXiaomi Pad 5ではダメですか?と聞かれますが個人的にはSoCがSnapdragon870を搭載している時点で興味がないです。

型番的にもベンチマーク的にもハイエンド向けSoCとなっていますが手持ちのほとんどの機種がSnapdragon888搭載機種なのにわざわざスペックを落とす必要性がないこと。

また価格も非常に安く十分なスペックを搭載していると思いますがタブレットに価格を求めていないので高くても自分が欲しいと思うタブレットを購入したいので興味がないです。

自分は今iPad Pro12.9インチを使っているので買い替える時はiPad Pro12.9インチが基準になります。まずGalaxy Tab S8 Ultraが欲しいと思う一つ目の理由としてディスプレイサイズが14.6インチと最大クラス。

iPad Proの12.9インチでもそこまで大きいと思っておらず選択肢があるのであればもっと大きい方がいい。逆に言えば最低でも12インチ程度のサイズは欲しい。となるとGalaxy Tab S8 Ultraは自分の中での条件をしっかり満たしている。

Tab S8 Ultra iPad Pro
ディスプレイサイズ 14.6 12.9
表示解像度 2960×1818 2732×2048
画素密度 240ppi 264ppi
リフレッシュレート 120Hz(可変式) 120Hz

画素密度に関してはGalaxy Tab S8 Ultraの方がディスプレイサイズが大きいので低くなるのは当たり前だと思います。あくまでもスマホ同氏で比較した場合Galaxy S21 UltraでもiPhone 13 Pro Maxでも高精細なことに違いなし。

なのでGalaxy Tab S8 Ultraでも十分に高精細なディスプレイを搭載していると思うので画素密度の違いは心配していない。Galaxy Tab S8 Ultraはベゼルレスにするためかノッチスタイルを採用していますがこれはiPad Proも一緒。

ただGalaxy Tab S8 Ultraはディスプレイを横向きにした時にちょうど真ん中になる部分にノッチがありますがiPad Proは縦置きにした時にちょうど真ん中にあるのでiPad Proに慣れている人間から見れば違和感があるかも。

11インチクラスの方がニーズが高いためまだ選択肢がありますが自分の中では最低でも12インチ以上。その中でGalaxy Tab S8 Ultraの14.6インチは個人的に絶対的な魅力でありこれだけでも欲しくなります。

より大きく表示できるコンテンツ。

次に本体サイズをまず確認すると以下のようになります。

Tab S8 Ultra iPad Pro
本体サイズ 326.4×208.6×5.5mm 280.6×214.9×6.4mm
重さ 732g 684g
アスペクト比 16:10 4:3

Galaxy Tab S8 Ultraのアスペクト比が16:10かつディスプレイサイズが大きいため縦長にはなっています。ただ横幅は本体の厚みに関してはスリムとなっています。むしろTab S8 Ultraは薄すぎて折れそうでちょっと怖いかも。

iPad Proのアスペクト比が4:3であるためYouTubeなど16:9に対応したコンテンツを見る場合は地味に余白が発生。

この辺はGalaxy Tab S8 Ultraの方が余白が発生しにくくディスプレイサイズも考慮すればTab S8 Ultraの方がより無駄なく大画面でコンテンツを楽しめる可能性が高い。

個人的にスマホであれば余白があろうとなかろうと大した差ではないと思っているので正直気にしていない。むしろアスペクト比16:9に対応した機種が手持ちにないことからも全ての機種で黒帯や余白が発生します。

ただタブレットの場合折角の大画面でも黒帯などが太いとその大画面を生かしきれていないと思ったので勿体ない。この辺Galaxy Tab S8 Ultraの方がまだ無駄が少なく興味を唆られる。

また重さに関してこのクラスの重さになってくると誤差の範囲に感じてしまいます。基本は外出の際に使う予定はなく自宅用でバックに入れて持ち運ぶことがないので重さは気にしない。

慣れたということもあると思いますがねっ転がりながら使っていてもiPad Proの重さはストレスに感じない。なのでGalaxy Tab S8 Ultraに関しても同じような使い方でもそこまでストレスに感じないのではないと思います。

筐体サイズが大きくなっても可搬性や重さにそこまで大きな違いはない。でもアスペクト比の違いからもディスプレイサイズのメリットをより享受しやすくなっているのでかなり魅力的に感じます。

現時点ではその質感がどんな感じか不明ですがカラバリに関してはもう1色くらいあっても良かったように感じます。

電池持ちの改善に期待。

そして3つ目として電池持ちがもう少し良くなっていて欲しい。Appleが公式発表していませんがiPad Proのバッテリー容量は1万959mAh。一方でGalaxy Tab S8 Ultraに関しては1万1200mAhとされておりバッテリー容量だけで見ればほとんど差がありません。

ただiPad Proを実際に使っていると電池の減りがかなり速く感じて少なくとも電池持ちがいいと思えない。

自分のようにコンテンツを消費する程度の使い方であっても簡単に電池がなくなることを考えるとiPad Proでコンテンツを制作している人はもっと電池持ちが減るのが速いのではないかと思っちゃいます。

現時点でGalaxy Tab S8 Ultraの電池持ちがどの程度なのか不明です。ただ可変式の120Hz表示に対応していること。あとはSnapdragon 8 Gen 1でどの程度消費電力効率を改善できているのか。少しでも良いことに期待しています。

ちなみに充電速度に関してiPad Proは最大40WとされておりTab S8 Ultraに関しては最大45Wとの予測。電池持ちがイマイチとなってくると気になるのが充電速度で可能であれば速いことにこしたことはありません。

Galaxyは同じW数でも他のメーカーの機種より充電速度が速い傾向にあるため個人的に期待しています。電池持ちがちょっとでもいい可能性。

さらに充電速度がちょっとでも速ければiPad Proに感じているストレスも軽減される可能性が高く電池持ちがちょっとでも良く慣ればアクセサリーも合わせて使いやすくなります。

不安な部分ももちろんある。

あくまでも自分はiPad ProにしろGalaxy Tab S8 Ultraにしろコンテンツを生産するような使い方はほぼしない。なのでいかにコンテンツを楽しめるかが重要になってきます。

自分の使い方であればM1チップやSnapdragon 8 Gen 1のように高性能なSoCは必要ないと思いますが今後タブレットの使い方を見直そうと思った時にスペックの低さが足枷になるのが嫌なので出来るだけ高性能のものを購入するようにしています。

またスマホは毎年購入しますがタブレットはそこまで買い替え頻度が高くないのでスペックに余力を持たせない。現時点だと欲しいという気持ちがかなり強いですが一方で不安な部分もありそれがスピーカーになります。

Galaxy S21 UltraとiPhone 13 Pro Maxのスピーカーを比較すると個人的にはS21 Ultraの方が音量も大きく音も好みです。ただタブレットでイコールになると限らず現時点で判断できません。

Galaxy Tab S8 Ultraはクアッドスピーカーを搭載しておりDolby Atmosに対応していますがiPad Proも一緒。何よりiPad ProもそうですがiMacやMacBook ProなどApple製品のスピーカーはかなり優秀に感じます。

iPad Proの時点で音量にしろ音質にしろ満足度が高いのでこれ以下にならないかちょっと不安に感じます。やはりエンタメを楽しむことをメインに購入するのでスピーカーは自分の中でかなり重要になってきます。

まとめ

個人的にAndroidのタブレットで最後に購入したのがXperia Z3 tablet compactなのでだいぶ買ってない。

iPadとAndroidの組み合わせは決して良くないと思っていますがiPad自体にそこまで不満がなく。さらに選択肢が他にないので結局iPadをずっと使っています。

とりあえずGalaxy Tab S8 Ultraは海外版を購入してもし日本でも発売されることがあれば国内版も購入します。キャリアも折りたたみ式機種を扱うようになったので数量限定とかでもいいので扱って欲しいと思います。

最新情報をチェックしよう!
 data-src=文章で伝えられない魅力を" width="1280" height="720" >

文章で伝えられない魅力を

機種のスピーカーの音質や動画性能など文章だとなかなか伝えにくいことがあります。この伝えにくい部分をYouTubeでぜひご確認ください。

CTR IMG