Galaxy Z Fold 4とGalaxy Z Flip 4。その一部特徴が判明

ウクライナの戦況によっては今後半導体不足がより深刻化する可能性もありますが順調にいけばSamsungは8月に同社のフラッグシップモデルであるGalaxy Zシリーズを発表する可能性が高いです。

現行モデルであるGalaxy Z Flip 3はその価格の安さからも折りたたみ式機種の市場シェア拡大に大きく貢献しています。今年はどんな進化を遂げるのか気になるところですが今回Phone Arenaによると新型Galaxy Zシリーズの一部スペックが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。

Galaxy Z Flip 4。

以前はGalaxy Z Foldシリーズから$1000程度の廉価モデルが発表される可能性があると予測されていましたが実際には発表されず。計画自体が流れたのか。そもそも計画すらなかったのか不明ですが廉価モデルの立ち位置に近いのがGalaxy Z Flip 3。

昨年のホリデーシーズンでは$699程度で購入できるタイミングもあったためもはや普通のスマホと変わらない値段。そして今回の情報に基づいてGalaxy Z Flip 4の特徴をまとめると以下のようになります。

価格に関しては据え置きになる可能性も。現行モデルを見ても一番のデメリットは電池持ちでその形状から大型バッテリーを搭載しにくいとはいえ、あまりにも電池持ちが悪い。

事前情報ではSnapdragon 8 Gen 1+を搭載する可能性があるとされており、さらにバッテリー容量の拡大でどの程度電池持ちが改善できるかがキーになってくると思います。

Galaxy Z Fold 4

そして最上位モデルとなるのがGalaxy Z Foldシリーズ。Galaxy Z Flipは価格優先モデルという感じですがGalaxy Z Foldシリーズはスペック優先で、さらにディスプレイサイズからも折りたたみ式らしい使い方をできるシリーズになります。

そして今回の情報に基づいて特徴をまとめると以下のようになります。

S-Penに関しては情報が錯綜しており内蔵しているタイプと内蔵していないタイプの最低2種類のプロトタイプが存在していると予測されています。内蔵する場合、S-Penによる本体内部スペースの圧迫。

この影響でヒンジの厚みが増すこと。さらバッテリーが大型化できないことからも一部情報では電池持ちの改善を優先して内蔵しないとも言われています。

あとはGalaxy Z Fold 3まではiPad mini 5を意識したディスプレイサイズとなっていましたがiPad mini 6でアスペクト比やディスプレイサイズが変更された中合わせてくるのか。

一部情報ではディスプレイサイズに大きな変更がないともあります。前モデルと同様に耐久性の改善がメインになるのか。それともフルモデルチェンジとなるのか今から楽しみです。