Samsungは事前情報通りであれば8月にGalaxy Zシリーズを正式発表する可能性。直近の情報を見る限りでは超マイナーアップデートになるとの予測もあれば思っていた以上のデザイン変更やカメラの大幅な強化があるとの予測もあり錯綜しています。
今回SamMobileによると2023年以降Galaxy Zシリーズは真の競争に直面する可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
Oppoに動きが。
2021年の折りたたみ式機種市場シェアを確認するとその半数はGalaxy Z Flip 3。さらにトップ5の機種を確認すると4機種はGalaxy Zシリーズとなっており、現状ではGalaxy Zシリーズが圧倒的なシェアを誇っています。
その理由の一つとして中華メーカーが徐々に折りたたみ式機種を発表しているとはいえグローバル市場で発売していないこと。そのため市場シェアもそこまで拡大していない。
ただ驚異的な存在であるのがOppoであり中国市場限定とはいえOppo Find Nは小型かつ安いと人気。さらに折り目もほぼない。また直近の情報を見る限りでは今年の後半にクラムシェル型を発表する可能性。
価格に関しても$756程度になると予測されておりGalaxy Z Flip 3よりも安い。
勝負は来年。
少なくともOppo含め中華メーカーが中国国内のみで発売している限りはそこまでの脅威ではありませんが、今回の情報によるとOppoやXiaomiは来年からグローバル展開する可能性があるとしています。
グローバルモデルが登場するとなるとSamsungも悠長に構えている場合ではなく技術の刷新や価格競争が発生してユーザーにとっていい流れになる可能性。
まだまだ折りたたみ式機種は高いですが来年以降に中華メーカーがグローバル展開することでより手が届きやすい価格設定になるのかもしれません。