年々市場シェアが拡大している折畳式機種ですが、市場を牽引しているのはSamsungのGalaxy Zシリーズで事前情報通りであれば今年の8月にGalaxy Z Fold 4とGalaxy Z Flip 4が正式発表される可能性。
少なくともデザインはリークしておりヒンジの改善により本体の薄型化/軽量化が大きな特徴の一つになると思われます。今回Roland Quandt氏がGalaxy Z Fold 4の生産状況に言及しているので簡単にまとめたいと思います。
大量生産開始。
先日にはGalaxy Z Fold 4用のS-Penがアジアの一部地域で生産が開始したとの情報がありましたが今回同氏が以下のようにtweetしていることが判明しました。
Samsung is starting to ramp mass prod of parts for Galaxy Z Fold 4 F936 as off today.
— Roland Quandt (@rquandt) May 31, 2022
今回のtweetを確認するとGalaxy Z Fold 4に採用される部品の大量生産が開始したとしています。事前情報通りであればGalaxy Z Fold 4は8月に正式発表され9月下旬頃に発売との予測。
またSamsungは最新機種を正式発表の2ヶ月前には大量生産を開始することが多く正式発表までに出来るだけ在庫を積み上げることが多い。ただGalaxy Z Fold 4など折畳式機種は製造工程も一般のスマホと比較すれば複雑。
また半導体不足なども考慮して時間に余裕を持たせるために約3ヶ月前に生産開始という感じなのでしょうか。SamsungはGalaxy Zシリーズの売り上げが今年は1000万台を超えるとの予測。
そのためすでに韓国とベトナムの工場において製造ラインを強化したとも言われており生産に向けてしっかりと準備を進めてきたと思われます。Galaxy Z Fold 4は前モデル対比でカメラの大幅な進化。
さらに筐体サイズ含めたユーザビリティの改善が中心になり、価格に関しては前モデルより安くなるとも予測されています。どの程度の価格になるのか非常に楽しみです。