Galaxy S22のヨーロッパにおける公式価格が判明。とにかくかなり高い

SamsungはCES2022において当初の予定では昨年下半期に正式発表予定だったGalaxy S21 FEを正式発表しました。価格は前モデル対比で据え置きのためかなり頑張ったようにも感じます。

ただ発売が大幅に遅れたことを考えるとちょっと割高に感じます。また半導体不足の影響でGalaxy S22シリーズの価格もちょっと高くなると予測されています。

今回Roland Quandt氏がヨーロッパにおけるGalaxy S22シリーズの価格を明らかにしたのでまとめたいと思います。

ヨーロッパにおける公式価格。

今回の同氏の情報に基づいてGalaxy S22シリーズのヨーロッパにおける価格をまとめると以下のようになります。

機種名 容量 現地価格 日本円(約)
S22 8/128 €849 10万9100円
8/256 €899 11万5600円
S22+ 8/128 €1049 13万4500円
8/256 €1099 14万1300円
S22 Ultra 8/128 €1249 16万600円
12/256 €1349 17万3500円
12/512 €1449 18万6300円

日本円に関しては執筆時点での為替で計算しています。また今回の価格はヨーロッパにおける価格なので付加価値税が加算されている感じなので割高に感じると思います。

税込価格だとしてもかなり割高に感じてしまいます。ヨーロッパでは販売台数を稼ぐためなのかGalaxy S22 UltraにRAM8GB/ROM128GBモデルがラインナップされていること。

事前情報通りであればRAM8GB/ROM128GBモデルとRAM16GB/ROM1TBモデルは地域限定の可能性が高くその販売地域はかなり限定されていると思います。

ヨーロッパにおいてSamsungが優先市場としているのはおそらくドイツ。ドイツでの売上をしっかりと確保したいのかもしれません。

軒並みコストが上昇。

今回同氏が以下のようにTweetしています。

過去にGalaxy S22シリーズは安くなると予測していた人に対して、同氏はコロナや半導体不足にインフレなどを考慮していなかったと言及。様々な要因からも値上げは仕方ないのかもしれません。

ただこれで国内モデルもかなり高めになるかもしれません。この感じだとGalaxy S22でも10万円以下で購入するのは難しく、Galaxy S22 Ultraに関しては16万円くらい収まればラッキーくらいに捉えておくのがいいのかもしれません。

価格優先モデルであるGalaxy S22とGalaxy S22+がここまで高くなると多くのユーザーはなかなか手が出ない。SamsungはGalaxy S22シリーズの出荷目標数を3100万台に設定したと言われています。

一方で比較的安めだったGalaxy S21シリーズは2500万台程度。この価格を考えると2500万台も厳しく感じてしまうのは気のせいでしょうか。

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