Xperia 1Ⅳ。発表直後の発売はなし?今年の後半に発売?

ようやく最近になってXperia 1ⅣXperia 10Ⅳのほぼ確定的デザインが判明しましたが例年より約1ヶ月遅れのリークとなっていることからも発表自体が遅めになっている可能性もあります。

約2年ぶりに正常開催となったMWC2022に出展せずSonyは今後独自のライブストリーミングを開催する可能性。今回はXperia関連の情報に精通しているZackbuks氏がXperia 1Ⅳの発売時期に言及しているのでまとめたいと思います。

リークしたレンダリング画像について。

今回有名なリーカーはXperia 1Ⅳについて3つのことに言及していますが大きくは2つです。まず一つ目として先日記事にもまとめてさせて頂きましたがリークしたレンダリング画像について。

同氏はあくまでもプライベートなレンダリング画像であり公式のプレス画像ではないとしています。これはまさにその通りでOnLeaks氏が入手したCADを基に作成したレンダリング画像であり公式のものではありません。

そしてデザインに関してもう一つ言及しており実際のXperia 1Ⅳはリークしたレンダリング画像よりも間違いなくリッチだとしています。正直これも当たり前。

リークしているCADからどの程度のことを読み取れるのか不明ですがあくまでも全体的なデザインや本体サイズなどその全体像を確認することは出来ても質感など詳細な部分は確認することができません。

自分も言葉足らずのことがありますがレンダリング画像で全て確認できるわけではありません。

例えばXperia 1Ⅲのレンダリング画像においてカメラキーの質感はサイドフレームと同じ感じ。ただ製品を確認するとカメラキーは押しやすいように加工されており質感が異なります。

Xperia 1ⅢのカメラキーのデザインとXperia 1Ⅳのレンダリング画像におけるカメラキーが違うことからXperia 1Ⅳのレンダリング画像を全否定する人もいますがおそらくCADでは確認出来ず。

そのためレンダリング画像でも反映されていない。カメラキーのように詳細は確認できない。

少なくともカメラキーの位置やカメラキーの大きさなどを確認するのに向いているのであって詳細なデザインは今後公式プレス画像がリークするまでは確認することは難しいと思います。

ただ全体的なデザインと本体サイズが分かるだけでもスペックの一部は推測できるので情報としてはかなり貴重であることに違いはない。ちなみに今回のレンダリング画像もそうですがOneLeaks氏が公開する画像はカメラ部分が違うことが多いのでここは注意が必要です。

歴代Xperiaの場合はカメラデザインが大きく相違したことはありませんが直近で見ればGalaxy S22 UltraのカメラデザインはカメラバンプありでさらにP字型のデザイン。

実際にはカメラバンプはなくカメラレンズそれぞれがバンプしているデザインとなっています。自分の記事では何回か取り上げているレンダリング画像のリークですが全体像を把握するのにおすすめ。

細部は反映されていないので今回のリーカーが指摘するように実機とは異なる可能性が高いです。

Xperia 1Ⅳの発売時期。

そしてもう一つ同氏が指摘しているのがデザインではなくXperia 1Ⅳの発売時期です。今年の前半には発売されない可能性が高いとしています。同氏の過去の実績を考慮すると情報を大きく外すことがないためこの感じだと4月や5月に発表されてもすぐに発売する可能性は低い。

ただ注意点としてまずグローバル市場のことを言っているのか中国市場のことを言っているのか不明。中国では上半期に発売されないとXperia 1Ⅳは上半期で発売されないでは大きく意味が違います。

前者の場合は中国以外の市場では上半期に発売される地域もありますが後者は全くないという感じ。一時期は5月頃に発売されるとの情報もありましたが上半期に発売されないとなる残念かもしれません。

ただXperia 1Ⅲの時は4月発表で上半期に発売された市場は中国市場の6月のみ。

日本は7月で香港など多くの市場では9月に発売されているのでXperia 1Ⅳが上半期に登場しなくてもXperia 1Ⅲの時と同じ流れなので妥当といえば妥当でそこまでがっかりする必要はないかもしれません。

ただ実際の発売が世界最速の市場でも9月とか10月になってくるとまた話は違うと思いますがおそらくそこまで遅くなることはないように感じます。国内発売は昨年と同じ7月に期待したいです。

ただ発売時期が真夏になってくるとSnapdragon 8 Gen 1搭載機種の評価は厳し目になりがち。尚更放熱に力を入れているXperiaは昨年と同様にまた発熱で叩かれる可能性もあります。

Xiaomi 12などは日本で見れば真冬に発売されているため外気温が低いため発熱しにくい。ただ同じ使い方でも真夏になれば発熱がしやすい。結局レビュー記事やレビュー動画での評価は発売時期での評価がメインになるため発熱しやすいSoCは夏以外の方が印象が良くなりがち。

そもそも発熱問題が改善して欲しいところですがSonyにも熱くなる前の春先に発売して欲しいところ。今回の情報ではなぜ上半期に発売されないのかその理由については言及していません。

ただ単純に見れば半導体不足の影響。また一部噂にあるようにTSMC製のSnapdragon 8 Gen 1。もしくは発熱問題が改善されていると噂されているSnapdragon 8 Gen 1+の搭載予定など。

サプライヤーであるTSMCはSnapdragon 8 Gen 1+の準備は問題なく進んでいるとしており例年より前倒しで正式発表される可能性。例年であればオーバークロック版は第2四半期に正式発表。

第3四半期に登場という流れですが前倒しされる可能性が高いとされており第二四半期にはもしかしたら搭載機種が出てきてもおかしくない状況にありXperiaもそのうちの一つかもしれません。

ただあまり過度の期待はしない方がいい。なにより発熱を避けたいなら上半期に発表される機種は基本全てスキップして下半期以降に発表される機種の方が安全かもしれませんが断定はできません。

まとめ

今回はリーカーがXperia 1Ⅳのデザインと発売時期について言及していたのでまとめてみました。実際のところはどうなるかもしれませんが昨年と同じ流れと思っていた方が良さそうです。

ただXperia 5Ⅲの発売が大幅にずれこんだ影響も考えると今年はちょっと遅めになるのも分かる。Sonyが半導体をどの程度確保しているのか。昨年と同じようにはならないで欲しいと思っちゃいます。

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